宮迫博之がYoutube＆ブログ開設！！あの騒動から半年ぶりのメディア露出で語ったこととは？

”あの騒動”から半年が経ち、謹慎処分を受けていた芸人達は続々とメディア露出を果たしていく中、その騒動の渦中にいたメンバーの中でもビックネーム、雨上がり決死隊の宮迫博之さんだけは芸能界復帰の予定はないのではないか、同じような形で騒動を起こした島田伸介さんのように芸能界引退もありえるんじゃないか、などと言われていました。ですが、2020年１月Youtubeチャンネル＆ブログの開設を発表し話題となっています。芸能界や世間の声が気になるところ。

ということで、今回は宮迫博之さんが起こした騒動や、新しく開設したYoutubeチャンネルやブログで語ったことなど宮迫博之さんについて色々調べてまとめてみました！

 

 

宮迫博之さんが謹慎処分になるのは遅すぎた？”オフホワイト騒動”について

「闇営業問題」がみなさんの記憶に新しいのではないでしょうか？あの騒動で謹慎処分になった芸人さんも多く、宮迫博之さんもその一人ですが、そのもっと前から謹慎処分になっていてもおかしくなかったんではないかという意見も。なぜなら、忘れている方も多いであろう「オフホワイト騒動」があったからです。

 

そもそもオフホワイト騒動とは、週刊文春が報じた宮迫博之さんの複数不倫疑惑から始まりました。2017年７月中旬、都内の高級ホテルにて同時期に二人の美女と密会していたという内容でした。そのお相手がファッションモデルの小山ひかるさん。もう一人は美容マガジン「LBR」の編集長をしている佐々木仁美さんと特定されており、その真相を聞こうと取材陣が宮迫博之さんを直撃取材した際、「お友達ですね」としつつも、記者が「本当に真っ白ですか？」と聞くと、「えーオフホワイトです。」と回答。「オフホワイトは少し色がかっていますけど？」と確認すると、「はい。オフホワイトで。」と答えたそうです。

この騒動に小山ひかるさんも、佐々木仁美さんも肉体関係については否定していました。

週刊文春で報じられた二日後、フジテレビ系「バイキング」に出演した際、番組冒頭で７秒間深く頭を下げ、司会の坂上忍さんが宮迫博之さんに代わって騒動を謝罪。

坂上忍さんが今回の騒動について掘り下げ「７月の３日間は事実ですか？」という問いに、宮迫博之さんは「事実です。」と回答。泥酔した際などは一人でホテルに行き、そこから仕事に行くこともよくあったそうで、「今回に限って二人きりになってしまったということに関しては僕が調子に乗っていた。もしかしたらできるかもと魔が差しまくった。」と告白。酔って寝てしまう前に誘ってみたが「このご時世ダメですよね。」と女性にお断りされてふて寝した、結果的に３回ふられたと語っていました。ただ下心があったことは認めていて、「向こうが断ってくれただけであって、OKだったら一線越える気持ちがあったというのは同罪なんです。」と話しながらも、肉体関係があったことについては否定していました。

以前、他局の番組で浮気してるんですかと聞かれた際に「白か黒か言われればオフホワイトです。」と答えた事を週刊文春の記者の方が知っていて、直撃取材をされた時に「オフホワイトですか？」と聞かれたので、「オフホワイトです。」と答えたことから、今回オフホワイト騒動となったそうだ。

この騒動がある約１年前に、タレントのベッキ―とゲスの極み乙女のボーカルである川谷絵音の”ゲス不倫”を週刊文春が報じ、スプリングセンテンスと話題になり、ベッキーは芸能界休業に追い込まれました。

宮迫博之さんの場合、オフホワイト騒動後も自らが司会を務める「アメトーク」などのレギュラー番組に出続けていた為、「何故ベッキーは芸能界休業したのに宮迫はまだ番組にでてるの？」などと疑問に思う方も多数いたのではないでしょうか？結局仕事に大きな影響はなく売れっ子芸人として仕事していました。

 

 

宮迫博之とうとう芸能活動休止も避けられない！？吉本興業のブラックな部分まで露出し、大御所芸人まで動く大騒ぎに発展！！

吉本興業は詐欺集団へ闇営業していたとして、宮迫博之さん（雨上がり決死隊）や田村亮さん（ロンドンブーツ１号２号）など計11人の所属するお笑い芸人を謹慎処分にしました。その詐欺集団と芸人たちの仲介を役を務めていた入江慎也さん（カラテカ）は契約解除処分となりました。

謹慎処分を受けた芸人の中でも、一番窮地に立たされているのが宮迫博之さん。今回騒動の発端となったのが2014年末の振り込み詐欺グループの忘年会に入江慎也さんの紹介で宮迫博之さんや田村亮さん、ガリットチュウの福島さんなど多数のお笑い芸人が出席したことを週刊誌フライデーが報じました。週刊誌フライデーの直撃取材に対して宮迫博之さんは振り込み詐欺グループからのギャラの受け取りを拒否したことからでした。

その後吉本興業は宮迫博之さんが100万円、田村亮さんは50万円を受け取っていたとし、二人の契約解消を発表しました。当初、二人は「金銭は受け取っていない」と吉本興業に虚偽の説明をしていたそう。このことが明るみになった後も会見をひらくこともなく、沈黙を続けていました。

金銭授受があったと発覚した16日後、宮迫博之さんと田村亮さんは吉本興業を通さず独断で謝罪会見をし、「詐欺の被害にあわれた被害者の方々、そのご家族、親族の方々にとんでもない不快なつらい思いをさせてしまっていることをお詫びさせて下さい。本当に申し訳ありませんでした。」と謝罪。虚偽の説明をしたことに対して宮迫博之さんは、「僕の保身からくる軽率な嘘から始まっています。」田村亮さんは、「僕の弱い部分のせいで、人としてダメな部分、そのせいで虚偽の説明をしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。」と話しました。

今まで謝罪会見をひらかなかったことについて宮迫博之さんは、

「7月8日に僕と亮くんが行き、そこで初めて僕が全責任を負い引退するんで、引退会見でもいいので謝罪をさせてくれと岡本社長に嘆願しました。”引退はさせない。させるわけにはいかない。”とおっしゃり、”わかった、謝罪会見はさせてやるわ。その代わり期間はこちらで決定すると。それがいつになるかは明言できない”と言われました。結果うやむやにされるのではないかと。させてもらえないのではないかという不信感がぬぐいきれなかったので、僕たちは自分たちに弁護士をつけることを選択しました」

と話し、一方の田村亮さんは、

「会社にどうしても言いたいとなり、弁護士さんたちが止めている理由がまったく分からなくて、弁護士さんが言うには、我々が弁護士をつけたことを上層部は悲しがっていると。ファミリーだという風に言っていました。けど、僕に言わせれば、本当に僕がファミリーだとするなら、僕は子どもだと思っています。子どもが悪いことを謝ろうとしているのを止めるのが親ではないと思います。それをやられて、僕は、不信感しかなくなってしまいました」

と話していました。会見の中で何故すぐ会見をひらかなかったのかも説明しており、問題発覚後二人は金銭の授受を一度否定しましたが、その次の日金銭の授受があったことを吉本興業に話したところ「静観しましょう。」と言われたとのこと。結果、会見をひらくまでに16日間もの時間がかかってしまったそうです。

他にも、会見をひらきたいと申し出ると、「連帯責任で全員をクビにする」と言われたことも話しておりました。当初吉本興業が発表したのは、宮迫博之さんと田村亮さんの二人の契約解消でしたが、実際に契約解消されたのは宮迫博之さん一人だったそうで、今回の闇営業問題でそういった色々な吉本興業のブラックな部分も明るみになってしまいました。

これを受け、吉本興業所属タレントたちも動きを見せました。ダウンタウンの松本人志さんも「後輩芸人達は不安よな。松本動きます。」とツイートし、自身がMCを務める「ワイドナショー」でも「僕はちょっと吉本興業にはいたくないかもって思いました。こんな会社じゃ絶対ダメだと思うから。」と退社を示唆しました。

退社を示唆したのは松本人志さんだけではなく、極楽とんぼの加藤浩次さんも自身がMCを務める「スッキリ」にて「この体制、今の社長、会長体制が続くのなら僕は吉本興業を辞める。」と断言しましたが、今回の騒動の渦中にいた吉本興業の大崎会長はデビュー当時から長年ダウンタウンのマネージャーを務めていた恩人ということもあって、松本人志さんは大崎体制が続くことに異論はなし。一方の加藤浩次さんは、大崎会長と岡本社長の退任を求めていたので、吉本興業に所属するタレントたちも松本派、加藤派、芸人たちの間でどちら側についていくかという話にまで発展しました。

闇営業問題から一転二転し騒動が大きくなりましたが、闇営業をしたことがない芸人は少ないそうで、ビートたけしさんも「闇営業しなきゃならないような状態にしてしまう事務所も悪いよ。最低限の保障をしてあげればいいのにね。」と疑問を呈していました。TVや舞台の出演だけでは食べていけない中堅以下の芸人さんたちが闇営業にいく動機は分かりますが、宮迫博之さんほどのビックネームな芸人さんが何故闇営業に行っていたのか疑問ですね。

吉本興業を契約解消された宮迫博之さんは、さんまさんの事務所に預かってもらっていますが芸能活動再開の目途はたっておりません。

 

 

Yutube＆ブログ開設を発表！闇営業問題から半年が経ち何を語る？世間の反応は？

闇営業問題の謝罪会見から半年ほど経った2020年１月末、吉本興業から契約解消された宮迫博之さんが、公式ブログと公式Youtubeチャンネルを開設し最近話題となりましたね。

公式Youtubeチャンネル「宮迫ですッ！」の初めの動画投稿「宮迫博之よりご報告」で現在の状況や今後の活動、色々な思いなどを語っていました。

すごいワガママだと思うんですけど、大好きな待ってくれている番組のスタッフ。そして何より30年以上、誰よりも一緒にいて苦楽を共にした相方の横に戻りたいです。

 

もしかすると戻れないのかもしれませんけど、戻るための出来ることなんでもします。

 

お笑いが好きなんですよ。笑いの仕事っていうのが本当に好きなんだなって半年も初めてこの仕事はなれてみて本当に実感しました。この仕事しか出来ないなっていうのを本当に実感しました。

謝罪の気持ちや、吉本興業からマネージメント契約を解消されたのち明石家さんまさんの個人事務所で預かってもらっているという現在の状況、なによりも”テレビに戻りたい”という切実な思いなどを語った初回投稿動画は再生回数450万回にもなり、その評価は低評価が高評価の約２倍という結果に。世間の反応はまだまだ冷やかなものでした。

公式Youtubeチャンネルと同時に立ちあげた公式ブログでも”お笑いが大好きだという気持ちは全く揺らぎませんでした”と語っており、公式Youtubeチャンネルで復帰したことについては、

この場所でまた皆さんに認めてもらえるように、許してもらえるように出来ることは何でもします。１から頑張ります。チャンス下さい。

という思いからの開設だったことを語っていました。

ですが初回投稿動画で「僕は正直テレビの人間です。Youtubeというものを敵として見てる側の人間だった。」としつつ、”表現する場所としてこの場所が僕にとって一番自分を出せる場所”と、Youtubeのクリエーターの方々の話を聞くうちにそういう考えに至ったことも話しておりましたが、テレビでは自分の素は出せないと捉えられ、テレビに戻りたいと言っていたのに矛盾していると炎上していました。

さらにチャンネル登録日が謹慎中の11月27日だったことや、チュートリアルの徳井義実さんの脱税が発覚した際に「別段、誰かが死んだわけでもなければ泥棒をしたわけでもない」と擁護するようなツイートなどから世間の反感を買ってしまった。

宮迫博之さんの公式Youtubeチャンネル開設に反対しているのは世間だけではなく、現在お世話になっている明石家さんまさんは自身がMCを務める「ホンマでっかTV」にて、ゲスト出演した山崎賢人さんが「寝る前にYoutubeを見だすと止まらない」という悩みを明かした際に、「山崎アカンで。俺らテレビに出る人間の敵はYoutubeやねんで今！それを本人がYoutube見てたらアカンぞ、今日から絶対見るなよ！」と笑いを誘っていた。これが本当なら宮迫博之さんへ向けて言った言葉なのでしょうか？

闇営業問題の際、水面下で色々と動いてくれた松本人志さんも「ワイドナショー」にて、「もうちょっとおとなしくしといた方がいいんちゃうん」と本人から電話があった際に話したことを明かしていた。

 

一方の田村亮さんはというと、2020年1月10日に吉本興業と専属エージェント契約を結び、芸能活動を再開することを発表しました。田村亮さんの活動復帰に向けて「株式会社LONDONBOOTS」を設立したり、吉本興業と田村亮さんの間に入り根気強く復帰に向けて具体的な話を進めていったりと、相方の田村淳さんの献身的な支えがあり、今回の活動再開が実現しました。自身のツイッターにて、

この度、吉本興業から謹慎解除を受けて、芸能活動を再開する事になりました。これまでの事をしっかりと反省し、ご迷惑おかけした全ての人に応えられるよう活動していきたいと思います

と投稿し、これからの意欲を見せた。

相方である田村淳さんがここまで動いていたのには理由があるらしく、それが宮迫博之さんの行動だというのです。宮迫博之さんは田村亮さんに「反社会的組織からお金をもらっていない」とウソをつけと言い、さらに吉本興業が謝罪させてくれないからと勝手に会見を主導してひらいたそう。田村亮さんは宮迫博之さんの言うことに従ったのに、自分だけ明石家さんまさんに泣きついて復帰しようとしたらしく、こういった行動に相方の田村淳さんが激怒したそうです。宮迫博之さんは自分だけ復帰しようとしていたので、田村淳さんは独自で田村亮さんを助ける計画を立てて動いたということだそう。田村淳さんは宮迫博之さんと違い、吉本興業の幹部に向き合って何度も話をしてきたので、今回のようにスムーズに復帰の道筋を立てることができたそうです。

そして１月30日トークライブ「Family」にて復帰し、前説も相方の田村淳さんが行い、場を盛り上げ田村亮さんが舞台に出てきやすい空気を作ってくれたそう。赤髪にしたことについても「明日久々に亮さんとステージに立った時に緊張しないように。ポップに仕上げたい。原点回帰と場を和ませたい」という思いからだったことも明かしていました。

様々な形で復帰した両者ですが、世間の反応にはだいぶ温度差が感じられました。テレビ復帰での謝罪ではなくSNS復帰での謝罪や、さらに田村亮さんの復帰会見の前日に公式Youtubeチャンネルと公式ブログの開設を発表したことから更に世間からの反感を買うこととなってしまいました。大御所芸人さん達の反対もあり、TVでの復帰は厳しいのではないかという声も聞こえています。

1月30日にはYoutuberのヒカルとのコラボ動画を配信。ヒカルといえば、過去に詐欺疑惑が報じられ”炎上系Youtuber”としても知られるが、そのチャンネル登録者数は350万人と超人気Youtuberの１人でもある。動画の内容は闇営業問題について言及しており、「もう一度テレビ。そこはカッパさん（相方の蛍原徹さん）がいますので、一人にさせておくわけにはいかない」とテレビ復帰や相方の蛍原徹さんへの思いも語っていました。

 

2月2日にはこちらも”炎上商法”で知られるレぺゼン地球の皆さんとのコラボ動画も配信し、宮迫博之さんのチャンネルではレペゼン地球のリーダーDJ社長との対談、レペゼン地球のチャンネルでは「宮迫 レペゼン地球で笑ったらYoutube即引退」という企画の動画が投稿されました。

レペゼン地球のアップする動画は目を塞ぎたくなるような過激なものが多く、チャンネル登録者数100万人突破直後にアカウント削除されたこともあります。レペゼン地球のリーダーDJ社長は、アカウント削除された時用にとサブアカウントを持っていたらしく「更生ちゃんねる」と名付けたYoutubeチャンネルはとても人気で、現在の登録者数は200万人を超えました。そんなレペゼン地球とのコラボ動画は、レペゼン地球の質問に宮迫博之さんが”NG無しの回答”をするという企画でした。得意の下ネタについての質問や給料について、レペゼン地球からアンチについて学ぶこともあったりと、なかなか面白い企画となっていました。

2月9日には実業家のホリエモンこと堀江貴文さんとのコラボ動画もアップされるようです。どんな対談になるのか楽しみですね。

たくさんお世話になった先輩方から反対されながらも始めたYoutubeチャンネルですが、さまざまな有名人や人気Youtuberとのコラボがプラスになって再生回数や高評価も伸びているみたいなので、これから宮迫博之さんがどうしていくのか、念願のテレビ復帰なるのか注目ですね。

 

 

さいごに

個人的な意見ですが、色々事情はあれど、詐欺集団からの金銭の授受はよくなかったですよね。ビートたけしさんの言うように、そういうことをしなければいけないような環境も改善が必要かもしれませんね。ネットでは最低限保証をかけると芸人たちのやる気がおきなくなるのではないかという意見も目にしますが、このような騒ぎになってしまっては本末転倒なのではないかと筆者は思います。謹慎処分になった他の芸人の方々もたくさん反省し復帰されて、芸能活動やを頑張っています。これからも視聴者の皆さんやファンの方々にたくさんの笑顔を届けていって欲しいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございました！！