【2020年最新】全国の一度は行ってみたい温泉地!

温泉は、心も体も温まりほんと至福の時間を味わうことができますね。温泉大国・日本には全国に沢山の温泉地がありますが、一度は行ってみたい温泉地20個をご紹介していきたいと思います。さらに温泉地と言えばグルメも楽しみの一つですよね。一緒に紹介していきたいと思います。

乳頭温泉郷 【秋田県】

十和田・八幡平国立公園 乳頭山麓に点在する七湯が「乳頭温泉郷」と呼ばれています。
七湯は独自に源泉を持ち、その泉質は多種多様乳頭温泉郷には十種類以上の源泉がたのしめるのです。
地底から湧き出たばかりの温泉に浸りながら、ブナの原生林で生まれたての酸素を味わうことができます。七つの宿と七つの湯がある乳頭温泉郷には大地の恵みが溢れていますよ。七湯めぐりの温泉浴は万病に効くと言われいます。

七つの湯

鶴の湯:乳頭温泉郷の中で最も古い歴史を持ち、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉。
今なお警護の武士が詰めた茅葺き屋根の長屋「本陣」が残っている。

温泉について

入浴料:600円
泉質:含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種

効能:高血圧症、動脈硬化症、リウマチ、皮膚病、糖尿病他

立寄り湯:10:00~15:00

※日帰り入浴月曜日露天風呂不可

ご宿泊について

営業:通年営業
宿泊料:8,790~16,350円
(消費税・入湯料込)
収容:100人 和室30
自炊について詳しくはお問い合わせ下さい。

妙乃湯:軒先を流れる先達川の渓流が美しくせせらぎを聞きながらの露天風呂は最高です。
きめこまかなサービスと雰囲気は女性に評判があります。

温泉について

入浴料:800円
泉質:カルシウム・マグネシウム硫酸塩泉・単純泉

効能:皮膚病、動脈硬化症、消化器病等

立寄り湯:10:00~15:00
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:13,068~21,384円
(消費税・入湯料込)
収容:65人 和室17

黒湯温泉郷の中で最も奥にあり、江戸時代からの歴史があります。源泉地が宿の横にあり、沸々と温泉が噴出す様子を見ることができます。露天風呂の他に特に打たせ湯があるそうです。

【営業期間:4月下旬~11月下旬】

温泉について

入浴料:600円
泉質:単純硫化水素泉、酸性硫黄泉

効能:高血圧症、動脈硬化症、抹消循環障害、糖尿病他

立寄り湯:9:00~16:00
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:13,068~21,384円
(消費税・入湯料込)
収容:65人 和室17

大釜木造校舎を移築したユニークな宿です。それだけに建物内部もノスタルジックな雰囲気が漂っています。夏季には桶の足湯も設置されているんですよ。

温泉について

入浴料:600円
泉質:酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉

効能:真菌症(水虫)慢性膿皮症、リウマチ性疾患他

立寄り湯:9:00~16:30
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:10,800~12,960円
(消費税・入湯料込)
収容:50人 和室15

孫六湯治場の風情を残している温泉で、「山の薬湯」と呼ばれているそうです。
浴舎は宿舎から川に下りたところに離れてあり、大きな女性専用の露天風呂が川側にあるんですよ。

温泉について

入浴料:520円
泉質:ラジウム鉱泉

効能:胃腸病、皮膚病(ジンマシン)、創傷他

立寄り湯:9:00~16:00
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:11,800円
(消費税・入湯料込)
収容:55人 和室17

蟹場付近の沢に蟹が多く住むところから「蟹場温泉」と名づけられました。
宿舎から50mほど離れた原生林の中に露天風呂があり、季節の移ろいを感じながら温泉を楽しめるんですよ。

温泉について

入浴料:600円
泉質:重曹炭酸水素泉

効能:糖尿病、皮膚病他

立寄り湯:9:00~17:00
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:9,870~14,190円
(消費税・入湯料込)
収容:76人 和室17

休暇村湯:美しいブナ林に囲まれた静かな宿です。近年リニューアルされ、乳頭温泉郷の中では最も近代的な施設となります。

温泉について

入浴料:600円
泉質:単純硫黄泉・ナトリウム炭酸水素塩泉

効能:高血圧症、動脈硬化症など

立寄り湯:9:00~17:00
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:9,300~16,660円
(消費税・入湯料込)
収容:112人 和室25 洋室13

乳頭温泉郷に行ったならば「宝風」の『地鶏山の芋鍋』がおすすめ。秋田県の特産比内地鶏を使い、山の芋、豊富なきのこ、地元野菜を美味しいスープで煮込んだ「地鶏山の芋鍋」は、一度は味わいたい一品。稲庭うどんを使った花山うどんもおすすめ。直売店もあるから鍋セットを宅配便で送ってみては。もちろん定番の地酒などもある。おなかが空いたら迷わず行ってみよう。

由布院温泉 【大分県】

由布岳をはじめ山々に囲まれた盆地に位置する温泉地です。田園風景の中に旅館が点在し、素朴な雰囲気と都会的な香りが調和する。種々のイベントが開催され、若者にも人気がある国民保養温泉地です。湯布院温泉は温泉旅館によって効能や色が違います。湯布院温泉はたくさんの温泉宿があるのでその中でも特に行ってみたい温泉をピックアップしました。

束 ノ 間 ( 旧 庄屋の館 )束の間の温泉には胃粘膜を修復する働きがあり、売店で飲用も可能(無料)。クセがなく飲みやすいが熱いので注意が必要ですね!メタケイ酸含有量594ミリグラムは驚異的!豊富な保湿成分で、美肌効果が抜群に期待できます。そして多くの温泉好きを唸らせるのはコバルトブルーの湯。天然なので日によって差はあるが、透明から徐々にブルーに変わっていく湯には感動ですよ。

温泉について

入浴料:大 人 800円 / 小中学生 500円(日帰りプランもあります)
泉質:ナトリウム-塩化物泉

効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復、美肌効果など

立寄り湯:9:30~18:00
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:10,000~21,046円
(消費税・入湯料込)
収容:10室  敷地内に一棟建て別宅が点在。

由布院駅から北東へ向かった先、湯の坪街道沿いにある「金賞コロッケ 本店」は、NHK主催のコロッケコンクールで金賞を受賞したことがあるコロッケです。メディアでも度々取り上げられていることから、地元での知名度は高く、いつ行っても行列の絶えない人気店です。

人気メニューは当然ながら、金賞を受賞した「金賞コロッケ」。ジャガイモと牛ひき肉が織りなす絶妙なハーモニーは流石、金賞受賞コロッケと思うこと間違いなし。イートインスペースはありませんので、湯の坪街道散策のお供として、歩きながら食べてみてはいかがでしょうか。

草津温泉 【群馬県】

草津には昔は100以上の源泉があると言われましたが、1970年に万代鉱を発見し、その後温泉として使うようになってからは徐々に源泉の数が減り、今は6つの湧出量の多い源泉が主なものになっています。

その6つの主要源泉とは、万代鉱・湯畑・白旗・西の河原・煮川・地蔵源泉。万代鉱の湯元が温泉街のはずれで、この6つは温泉街にあるため、万代鉱以外の源泉は「町内源泉」とも言われます。また、稀有で素晴らしい温泉として「わたの湯」源泉もあります。

万代鉱(ばんだいこう):湧出量が草津の源泉の中で1番多く毎分約6,200リットル。源泉温度は約95度。ほぼ熱湯です。そして、6つの源泉の中でも極めて強酸性(PH約1.70)で、刺激度の高い温泉です。ヌメリ感があり、入ると肌がピリピリする、痛い、などと、よく言われます。その「痛さ」がたまらなく好きな人もいます。期待される効能は、神経痛、関節痛、うちみ、やけど、美肌など

わたの湯:湯畑のすぐ近くから噴出している源泉。その湯に入ると、まるで真綿に包まれているように、まろやかな感じがすることから名付けられました。湯の花があり、肌には大変やさしい湯あたりです。草津白根別荘地と、数えるほどの旅館、ホテルにしか引湯されていない貴重な源泉です。

湯畑(ゆばたけ):湯元は、草津温泉街の中心にある観光スポット「湯畑」。白い湯けむりと硫黄(イオウ)の臭いがし、草津のイメージを創っています。湧き出た湯は、その場では入れませんが7本の長い木樋を通して自然に温度を下げてから湯畑の端の湯滝を流れ落ち、パイプを通して共同浴場「千代の湯」や、様々な宿に運ばれます。

白旗の湯(しらはたのゆ):源頼朝が発見したと言われる、歴史の古い湯。「御座の湯」と呼ばれていたのを、明治時代に源氏の白旗にちなんで「白旗の湯」と改名されました。湯元は湯畑の少し上。硫黄分が強く、6つの主力源泉の中で、唯一白濁している源泉湯の花も多くあります。共同浴場「白旗の湯」や、いくつかの宿が、この湯を引いています。

西の河原(にしのかわら/さいのかわら):温泉街の西にある、西の河原公園内に湧き出している大小約50の源泉の総称。源泉のひとつひとつに「琥珀の池」「鬼の茶室」などと名前がつけられています。西の河原公園を散策すると、見られます。

地蔵:湯畑からやや東へ行った地蔵堂の脇から湧き出しており、小さな「地蔵湯畑」もあります。古くから眼病に効くと言われ、すぐ隣の共同浴場「地蔵の湯」で入浴できます。主な源泉の中で一番湧出量が少なくなっています。

煮川(にかわ)地蔵通りの坂を下ったところから湧き出ています。旅館には引かれていませんが、町営浴場「大滝乃湯」で入ることができます。

そんなたくさんの湯が楽しめる草津温泉は美味しい食べ物もたくさんあります。おススメはその中でも湯畑の周りにあるお店のひとつ「山びこ温泉まんじゅう」です。温泉まんじゅうですが、こちらでは少し変わった食べ歩きにぴったりの人気メニューがあります。

勢揚げたてが食べられますので、外側がサクっと内側の生地は柔らかくとても美味しいです。話題性もあり、思い出になります。こちらでしか食べられないグルメは外せません。

道後温泉 【愛媛県】

3千年の歴史を誇る日本最古の温泉「道後温泉」は聖徳太子も入ったと言われる名湯です。そのシンボル「道後温泉本館」は重要文化財に指定されミシュラン三つ星も獲得しています。加温加水無しのかけ流し温泉「神の湯・霊の湯」は5つの浴室・4つの入浴コースがあり情緒満点。館内は「坊っちゃんの間」など見所も多く、レトロな建物は「千と千尋」の油屋のモデルの一つとなった場所としても有名です。

道後温泉本館:この素晴らしい「道後温泉本館」の礎を築いたのは、明治22年町村制実施により道後湯之町・初代町長となった伊佐庭如矢。当時老朽化していた湯屋改築にあたり「100年後までも他所が真似できないものを作ってこそ、初めて物をいう」と、反対する住人を説得しました。その言葉通り、120年たった今でも道後温泉本館は日本のみならず世界中の人々をも魅了しています。

「道後温泉本館」は、入浴コースにより入る湯殿や料金が違います。【料金表詳細

「道後温泉」周辺には、美味しい鯛めしが食べれるお店がたくさん!ということで、実際に道後温泉界隈の鯛めしを食べ歩いて道後温泉グルメで絶対に食べたい鯛めしを紹介します。

おいでん家 道後店(おいでんか)さんで、プロのお魚屋さんが厳選したプリップリの鯛が自慢の「宇和島風鯛めし(1,200円(税抜き))」がいただけます。宇和島風鯛めしは、見た目も漁師めし感が一番!特製ダレと黄身のまったりした旨味で食べ終わるまで夢中になってしまいます。鯛と一緒に炊きこんだ北条の名物ごはん「北条風鯛めし」。
北条風鯛めしは茶碗1杯450円(税抜き)なのでシェアして宇和島風鯛めしと食べ比べるのも面白いと思います。

登別温泉 【北海道】

安政5年に開湯したといわれる登別温泉は、札幌や函館からの足回りもよく、知名度・内容ともに北海道でダントツと言えます。北海道一泉質が豊富な温泉で、独特の匂いの硫黄泉と硫化水素泉は皮膚の軟化と漂白作用が期待できるというから美白に最適ですよね。鉄泉・緑ばん泉は疲労回復効果が絶大だそうです。そして、登別温泉の中でも特に行ってみたい温泉をピックアップしました。

第一滝本館

温泉について

入浴料:通常料金/9:00~16:00 大人2,250円 小人1,100円
    夕割料金/16:00~18:00 大人1,700円 小人825円
泉質:硫黄泉

効能:皮膚疾患など

立寄り湯:9:00~18:00
ご宿泊について
営業:通年営業
宿泊料:13,500~31,500円
(消費税・入湯料込)
収容:1200人 395室

下呂温泉 【岐阜県】

飛騨川の流域に湧く下呂温泉は室町時代京都五山の僧万里集九や、徳川家康から四代の将軍に仕えた儒学者林羅山により、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉です。
温泉街は飛騨川を中心に歓楽的な賑わいと山里の風情が調和して、下呂温泉の魅力を醸し出しています。

下呂温泉では、加盟旅館25軒の中から2軒のに入れる 「湯めぐり手形」 1300円を発行。何件か回る予定ならお得なのでぜひチェックしてください。今回はその中でもおススメを紹介します。

小川屋:老人や子供も安心の畳敷きの広い座敷風呂が名物です。また、3つある貸切風呂も日帰り入浴可能ですよ。

温泉について

入浴料:大人1100円、子供550円
泉質:硫黄泉

効能:皮膚疾患など

立寄り湯:12:00~20:00
(湯めぐり手形利用の場合は、15時まで)
ご宿泊について
営業:無休
宿泊料:12,000円~26,000円/人(2名利用時)
(消費税・入湯料込)
収容:567人 客室数:120室