【2020年人気】テレビで人気の全国の蕎麦をを詳しく知りたい!!

最近テレビでよく『蕎麦』の特集が組まれているのを、目にする機会が増えていませんか? 『日本三大蕎麦』をご存じですか? 全国に名産と呼ばれる日本がありますが、その中でも「これぞ日本蕎麦!!」 と言われる日本蕎麦。 みなさんは食べたことがありますか?

そして日本三大蕎麦以外にも、日本にはまだまだ全国に有名な蕎麦が沢山あるのをご存知でしょうか。

今回は…。 蕎麦の歴史を学びながら、日本三大はもちろん、日本全国の蕎麦を知り尽くしていきたいと思います!!

お取り寄せや店頭に置いている蕎麦なども紹介するので、コロナでなかなか旅にも行けないこのご時世…。 自分で好みの蕎麦を見つけてはみませんか?

蕎麦の歴史について…。

日本食の代表格として知られている『蕎麦』。 家庭でもよく食べられている蕎麦ですが、私たちが『蕎麦』と聞いて思い浮かべる麺状のものの歴史は意外と浅く、江戸時代の初期に考案されたそうですよ。

蕎麦自体の栽培は縄文時代からされていたと言われていますが、もともとはそば粉を練ったものをお餅のように焼いて食べていたとされています。

次第にお湯と混ぜて作られる『そばがき』へ変化したそうです。

そして江戸時代初期に細く切った現代で食べられるような麺状の蕎麦が誕生したと言われています。

江戸時代、江戸には単身で移住してきた男性が多く住んでいたため、外食産業が盛んとなりました。そんな江戸で人気を博していた日本三大ファストフードといえば、『蕎麦』『天ぷら』『寿司』です。

中でも、蕎麦は安く、手早く食べられる事から、人気があったみたいですよ。

日本三大蕎麦って何??

日本三大蕎麦とは、長野県の戸隠(とがくし)蕎麦島根県の出雲(いずも)蕎麦岩手県のわんこ蕎麦の3つになります。

普段お蕎麦を食べない人でも、3ついずれかの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

★  戸隠蕎麦の食べ方  ★

長野県の戸隠蕎麦は、水をほとんど切らずに盛り付けたものを食べます。また、山に囲まれている長野県で生まれた戸隠蕎麦には、海苔をかけないことや、薬味に辛味の強い大根と一緒に食べるのも特徴的ですよ。

☆  戸隠蕎麦の特徴  ☆

戸隠蕎麦の特徴といえばなんといっても、『盛り付け方』になります。

【ぼっち盛り】と言われているのですが、ひとつざるの上に水を切らずにくるっと長い円を描くように盛り付けます。実際に食べてみると自然と水っぽさが感じられません。戸隠蕎麦は、打ち方から円形のざるを使うなど、食べ方に多くの特徴がみられます。

戸隠の地でできた蕎麦は甘みが強く風味がとても良い蕎麦だと言われます。修権者が持ち込んだ蕎麦を戸隠蕎麦として昇華したのは、平安時代です。戸隠蕎麦はとても長い歴史があるお蕎麦だと言えることでしょう。

★  出雲蕎麦の食べ方  ★

普通の蕎麦なら、麺つゆを蕎麦につけて食べるのが一般的ですが、出雲蕎麦はつゆ自体を蕎麦にかけてたべるのが特徴的ですよ。

☆ 出雲蕎麦の特徴 ☆

出雲蕎麦の特徴は、割子蕎麦や釜揚げ蕎麦もあるのが特徴となります。

出雲蕎麦はめんつゆを蕎麦の入った器に入れて食べるため、おつゆの入った容器は先が急須みたいな形をしています。薬味がつくのが定番で、おろし大根は基本的にセットとなっています。神社の多い出雲では、神事のたびに出雲蕎麦が振る舞われるそうです。

出雲蕎麦には大きく、割子蕎麦と釜揚げ蕎麦の二つに分けられますが、最も丸い器で振る舞われる割子蕎麦の方が有名となっております。

★  わんこ蕎麦の食べ方  ★

岩手県のわんこ蕎麦は、よくご存じの方や実際に食べたことがある方もいると思います。ひと口くらいの量をお椀に入れて食べ、食べ終わるとまたひと口くらいの量の蕎麦を入れてもらって食べるという食べ方が特徴的ですね。

☆ わんこ蕎麦の特徴 ☆

わんこ蕎麦の特徴は何といっても、そばつゆにくぐらせた一口で収まるくらいの蕎麦をお椀の中に入れて、食べ終わるとまた次の蕎麦を入れ続け、お客さんが「もう食べられない!!」となるまで入れ続けられます。つまりは、お客さんがフタをするのを忘れていたら、次から次へとわんこ蕎麦が尽きることなく注がれます。

小さな器へ次から次へと注がれるわんこ蕎麦は、日本ではもちろん、海外の方にもファンが多いお蕎麦で有名ですよね。わんこ蕎麦の味はたくさん食べられるようにとクセがなく、さっぱりとした味付けとなっています。薬味などの使い方によっては自由に味を変えていいようです。

実はわんこ蕎麦には、岩手の盛岡紀元説花巻紀元説があり、様々な諸説があるようです。

〇 本当はゆっくり食べる

急いで食べるイメージのあるわんこ蕎麦ですが、実は観光の柱にしようと始めたのがきっかけのようです。本来のわんこ蕎麦はゆっくりと味わって食べるものです。おもてなしの郷土料理だったということです。

〇 名物の掛け声

わんこ蕎麦は盛岡市では誰もが知っている郷土料理ですが、市民でも実際食べ比べをするのは会社の忘年会か、大きなイベントがあったときだけなんだとか…。いわばお祭り的な存在みたいですね。そしてそのお祭りを盛り上げるのが、給仕さんの掛け声です。

わんこ蕎麦がスタートすると、「はい、どんどん。」「はい、じゃんじゃん。」などの、独特のテンポで食べる人食欲をあおりますね。

全国の有名ご当地蕎麦紹介

それぞれ『蕎麦』のルーツや特徴を知って食べると、おいしさも一味違ってくるかもしれないですよ♬

次のお出かけ先の候補に、食べてみたい【ご当地蕎麦】をチェックしていきましょう~!!

釧路蕎麦 【北海道】

釧路で「そば」といえばきれいな若草色をしているのが定番。国内のどの都市にも類を見ないはど蕎麦店が多い釧路。そのほとんどが老舗蕎麦店東屋の影響を受けており、白い一番粉の更科にクロレラを混ぜ込んだ細麺を提供しています。

津軽蕎麦 【青森県】

津軽地方では有名な郷土料理のひとつで、江戸時代に作られました。主食に多かった蕎麦のタンパク質不足を補うために、大豆をすり潰した呉汁を混ぜて蕎麦を作ったと言われています。口に入れると大豆の甘み蕎麦の風味を一緒に味わうことができます。

西馬音内蕎麦 【秋田県】

秋田県西馬音内蕎麦は、海苔を練りこんだ風味豊かな手打ちそばになります。そば粉のつなぎに布海苔を入れるのが特徴的。水分量に注意しながら作った手打ち蕎麦はコシ、噛み応えが抜群鰹節・煮干し・昆布・醤油で作ったタレでいただきます。

冷たい肉蕎麦 【山形県】

蕎麦と言ったら冷たい肉蕎麦が河北町では定番!!

河北町の郷土料理で、しっかりと歯ごたえのある親鳥の鶏肉とコシの強い田舎蕎麦を使っているのが特徴の、冬でも食べられる冷たい汁の蕎麦になります。

板そば  【山形県】

蕎麦つゆをたっぷりとつけて色黒の太めの蕎麦の味や香りを食べる蕎麦

山形の蕎麦は、めんつゆを少しだけつけてのどごしを楽しむ江戸蕎麦とは違い、麺の色は黒く、麺は太いのが特徴となります。

ザルではなく板や木箱に入っているのは、大人数で食べることを想定しており、また一緒に食べた人との関係が「ざる」からこぼれ落ちず「板」につくようにとの思いが込められている蕎麦となります。

猪苗代蕎麦  【福島県】

猪苗代湖の自然や澄んだ空気、磐梯山の清らかな水と、美味しいそばの条件を備えて作られたのが、猪苗代蕎麦になります。特徴としては、細麺で上品なお蕎麦となります。また、黒い皮と種子を使った田舎蕎麦もあり、蕎麦本来の香りが楽しめると評判のいい蕎麦になります。

秩父蕎麦  【埼玉県】

コシが強くて蕎麦の風味が豊かな秩父蕎麦。二八蕎麦が主流ですが、中には十割蕎麦を提供している蕎麦もありますよ。

ざる、せいろ、つけ麺、かき揚げ等々種類はたくさんあり、生産地ならではのボリュームが売りなのが特徴でもあります。

麺をいただいた後の蕎麦湯はとろっとしていてコクが深く、思わず飲み干してしまう1杯となっております。

深大寺蕎麦  【東京都】

湧き水が豊富で、蕎麦作りに適していた深大寺周辺には、今もなお多くの蕎麦屋が軒を連ねています。蕎麦の香りやのど越しを味わうために、たくさんのお客さんが訪れます。老舗の名店揃いで、どのお店を選んで食べても間違いありませんよ。

信州蕎麦  【長野県】

「信州蕎麦」というブランドのクオリティを維持するために、そば粉を40%以上配合した良質の干し蕎麦のみ、認定ロゴマークの使用許可が許されているそうです。

富倉蕎麦  【長野県】

蕎麦通をもうならせる蕎麦!!一度は食べたい奥信濃の幻の蕎麦!!

長野県の奥信濃で食べられている「富倉蕎麦」は、「幻の蕎麦」とも言われている蕎麦になります。何故なら、飯山市富倉は交通手段が少ないく、山間という立地だからです。今の時代には便利な車がありますが、、昔は食べに行きたくても交通手段がなく不便でなかなか食べることの出来ない蕎麦でした。

へぎ蕎麦  【新潟県】

へぎ蕎麦は、新潟県魚沼市で生まれた蕎麦になります。そば粉につなぎとして、布海苔を練り込んで作られている蕎麦になります。

ツルツルとしたのど越しの良さと、しっかりとした噛みごたえのあるコシの強さが特徴となります。

「へぎ」と呼ばれている器に盛り付けられていることから、この名前で呼ばれるようになったと言われています。

越前おろし蕎麦 【福井県】

越前蕎麦は、そば殻まで挽き込んだそば粉で作られています。その風味は強くて黒っぽい、そばは冷たいままいただきます。

蕎麦の上に辛味大根のおろしとねぎをのせ、つゆをかけた上から鰹節のトッピングをのせるのが基本です。ピリリと刺激のある蕎麦は、結構クセになる蕎麦ですよ。

茶蕎麦 【京都府】

抹茶のさわやかな香りとのど越しを楽しめる上品な一品の蕎麦!!

蕎麦に抹茶を練り込んだ茶蕎麦は、蕎麦だけでは味わうことができないさわやかな香りと、つるつるとしたのど越しを楽しむことができる蕎麦になります。

抹茶の本場である京都では、茶蕎麦を提供しているお蕎麦屋さんがたくさんあります。抹茶スイーツのお店で提供している場合もあるので、お口直しとしていただくのもおすすめですよ。

出石 皿蕎麦 【兵庫県】

出石は兵庫県豊岡市にある地区で、かつての出石城の城下町です。この出石発祥の出石蕎麦は、出石焼と言われる小皿に盛った皿蕎麦を何枚も食べていくちょっと変わった様式です。

濃いめのお出汁につけていただきます。お出汁は徳利に入っているのも特徴で、大根おろしやとろろ、玉子、ワサビなどの薬味と一緒に楽しみます。出石はおよそ50軒ものの蕎麦屋さんが立ち並んでおり、関西でも指折りのそば処としても有名ですよ。

丹波蕎麦 【兵庫県】

蕎麦は丹波村では古くから食べられていた郷土料理でした。山間のやせた傾斜地でも、2~3カ月で育ち、栽培が容易で手間がかからないため、昔はどの家でも作られていました。

兵庫県丹波市では本州一低い中央分水界があり、水もきれいで美しいので、近年手打ちそば店が増え、観光客も多く訪れるようになりました。

出雲蕎麦 【島根県】

出雲大社に参拝のあとの庶民の楽しみ、出雲蕎麦!!

蕎麦の原料であるそば粉を作るとき、そばの実を皮ごと挽くため、色は濃く黒くて、香りが強いのが特徴的です。

最近は日本各地のそば粉が使われていますが、本来は奥出雲町などの、地元産のそば粉を使用します。

瓦蕎麦 【山口県】

お焦げまでが美味い!!アツアツの瓦の上にのせた茶蕎麦!!

山口県下関市発祥の瓦蕎麦とは、熱い瓦の上に茶蕎麦と錦糸卵や、細切れの牛肉、レモン、海苔などの具材をのせて、温かいめんつゆにつけて食べる料理になります。

ふんだんに乗せられた具材と一緒にめんつゆにつけて普通に食べてももちろんおいしいですが、瓦で焼けてパリパリになった茶蕎麦も香ばしくておいしいと評判のようです。

南阿蘇蕎麦 【熊本県】

阿蘇山と南外輪山の間にある南郷谷は、古くから美しい蕎麦が作れると有名な地域となります。地元で育てられたそば粉は香り豊かで、蕎麦の風味が口の中でふわっと広がっておいしい蕎麦になります。

心地よい舌ざわりと、つるっとしたのど越しが特徴とした蕎麦になります。

おすすめお取り寄せ蕎麦 ベスト5

【5位】これが乾麺?!原料は小麦粉、そば粉、食塩のみの絶品蕎麦!!

原料は小麦粉、そば粉、食塩のみ!!食品添加物をはじめ、余計なものが一切入っていない太切りの山形蕎麦!!良質な玄そばを原料に作られているお蕎麦は、のど越しの良さだけではなく、噛みしめるたびに広がるうま味、蕎麦の香りが素晴らしく「乾麺とは思えない!!」と蕎麦好きからも称賛されている蕎麦となります。

金線太郎兵衛そば(10束入り) / 太郎兵衛そば本店

URL https://www.otoriyose.net/kuchikomi/item/og0001280.htm?utm_source=marche&utm_medium=referral&utm_campaign=article18516

【4位】太打ちの田舎風!!コシが強くて香り高い、山形の寒河江蕎麦!!

昔ながらの、素朴で荒々しい「国産挽きぐるみそば粉」を使った、田舎風の太打ち蕎麦になります。

しなやかさの中に感じるしっかりとしたコシ、心地よいざらつきを持った口当たりで、田舎蕎麦らしい食べ応えがあります。香りが強く色も濃い仕上がりとなっております。乾麺なのでいつでも手軽に楽しむことができますよ。冬は具だくさんのアツアツつけ汁がおすすめですよ。

山形のさがえそば 8入 / さがえそば本店 卯月

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【3位】薬味までフルセットになっている!!本場の信州のお蕎麦屋さんがお家へやって来る!!

信州のお蕎麦屋さんで食べる生そばと、まったく同じ内容で届くセットになります。打ち立ての生そばとストレートのつゆに、海苔・ネギ・善光寺名物の七味唐辛子。さらには「棒生ワサビ」もなんと丸々一本もついている!!ツヤツヤ美しい細麺の歯ごたえとコシや、香りはお店で食べる味そのもの!!賞味期限が製造後60時間なのは、完全無添加の証ですね♪

生そば5人前 / そば処やぶ

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【2位】挽きぐるみだから香りが抜群!!「お家で食べても美味しい」生そば!!

「家庭で食べても美味しい!!」にとことんこだわって作られた、お取り寄せの生そばです。使われている「挽きぐるみ粉」とは、そばの実のうち、そば殻以外のすべてを挽きこんだそば粉のことです。蕎麦の美味しさや香り、蕎麦特有のポリフェノール「ルチン」なども、丸ごと入っていますよ。一人前たっぷり150ℊ入りで、めんつゆ付きで大満足!!

挽きぐるみそば / そば 富泉

URL https://www.otoriyose.net/kuchikomi/item/363?utm_source=marche&utm_medium=referral&utm_campaign=article18516

【1位】つなぎに寒天を使用!!コシが強くて麺が伸びない!!ヘルシーな信州蕎麦!!

信州長野といえば、蕎麦の特産地ですが、「寒天」の特産地でもあります。長野の自然の中で作られた寒天をつなぎとして練り込んだ食物繊維もたっぷりの蕎麦!!コシは強くて、のど越しも抜群!!若干茹ですぎても麺が伸びずに、蕎麦の風味を損なわずにいただくことができる蕎麦になります。冷たいざる、温かいかけ、どちらも美味しいです♬

信州・寒天そば20袋セット / 寒天本舗

URL https://www.otoriyose.net/kuchikomi/item/6104?utm_source=marche&utm_medium=referral&utm_campaign=article18516

乾麺のそばをお家で美味しく食べる方法!!

自宅で美味しい蕎麦を楽しむには、4つの方法があります。

まずは一つ目!!

蕎麦乾麺を美味しくするには、何よりも『茹で方』が大切になります。

できるだけ多めのお湯を沸騰させて、一人前ぐらいの少量を、乾麺の袋に書いてある茹で時間を守ってきちんと茹でましょう。
ここを押さえたら、もう、成功したようなものですよ♬
もしもお家に小さな鍋しかなかったら、蕎麦乾麺を半分に折って入れたら大丈夫ですよ。
二つ目はは、そばつゆです!!
冷たいそばを食べるのか、それとも温かくして食べるのか、どちらにするかで、使うそばつゆの選び方や、作り方が違ってきます。
そばつゆは、麺と同じか、あるいはそれ以上に大事になります。
市販のそばつゆの素は、甘すぎる場合が多いようです。
これはこうした商品が「そば」の汁用ではなく、煮物の味付けに使ったり、そうめんやうどんの汁を基準に考えて製造しているからです。
そうめんやうどんなどの、小麦の麺は「そば」の汁とは、ちょっと違う味付けをします。
この『ちょっと』がそばをおいしくするか、そうでないかの分岐点になります。
小麦の麺に合う汁は、淡口醤油を使うなどをして醤油感をおさえて、だし汁も昆布をベースにして、うるめや、あごなどを使って小麦粉の麺と相性のいい味に仕上げています。
そばの汁はそれとは違う味にしないと美味しくありません。具体的には、濃口醤油を生かした醤油感がある程度必要ですし、出汁は、昆布やうるめではなく、鰹節をメインに使いましょう。
特に、冷たいそばをつけて味わう「辛汁」は、温かいそばの汁とは、まったく違うバランスだということに、注意しましょう。
うどんもそばも同じだと思うと、失敗してしまいます。せっかく美味しく茹でた蕎麦なのですから、その味を殺してしまわぬようにして、お蕎麦を楽しみましょう。

● 市販のそばつゆの選び方 ●

メーカーによって、甘辛のバランスが大きく異なります。
お近くのスーパーで売っている商品をあれこれと試してみて、お気に入りの商品を探してみましょう。
希釈タイプのものと、高級感を演出したパッケージで、値段も高いそばつゆもありますが、高い方がおいしいとは限らないので注意しましょう
意外にコンビニで売っている希釈タイプのそばつゆも、口に合う場合もありますよ。
お気に入りのそばつゆを見つけたら、忘れないようにメモをしておきましょう!!
続いて三つ目を紹介します!!
薬味と具材にこだわると、おいしさが4倍アップしますよ!!
ここまで書いてきたことを実践したうえで、乾麺のそばをお家で美味しく食べる秘訣は、薬味と具材を重視することです。
薬味は冷たい蕎麦なら、大根おろし。
温かい蕎麦なら、七味唐辛子や、ゆずなどの香りのものが効果的ですよ♪
たまごや海苔もおいしさを引き立ててくれますよ。
具材は、冷たい蕎麦も、温かい蕎麦も、どちらも『天ぷら』が定番ですね。間違いのない組み合わせになります。
また、たまごなどは、扱い方ひとつで、いつもとは全く違った味に仕立てることもできますよ。

― まとめ ―

いかがでしたでしょうか。
たくさんの蕎麦を紹介してきましたが、食べてみたい蕎麦は出会うことができましたか?
このご時世、コロナウイルスでなかなか旅行など行けなくなってしまったので、是非お取り寄せなどを上手く利用して、好みの蕎麦を見つけてみましょう。
そして、年末の『年越しそば』を、いつもよりワンランク上の蕎麦を味わってみましょう。