母乳育児は自然に痩せるという話を聞いたことがあるママは多いのではないのでしょうか。
育児の方法は様々ですが、産後は母乳育児をして痩せたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな母乳育児が何故痩せるのか。その理由と母乳育児をしながらのダイエット方法をまとめました。母乳で育てたいと思っている妊婦さんママさん必見です!
母乳育児で痩せるのは本当?
「母乳育児だと、自然に痩せるよ。」こんな話を聞いたことがあると思います。
しかし、「授乳をあげるだけで痩せるなんて…。」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、実際母乳育児で自然に痩せるのは本当なんです。
母乳育児で痩せる理由①:消費カロリーが増えるから
それは、
このカロリーを運動で消費しようとすると、
母乳育児をしている
では、
・6~8ヶ月=男児:650kcal、女児:600kcal
・9~11ヶ月=男児:700kcal、女児:650kcal
出典:日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要
母乳育児で痩せる理由②:食事に気を使うから
母乳育児でのダイエット方法
母乳ダイエットを成功させるコツは、
初めての赤ちゃんのママは、
私も悩んだ中の一人です。
母乳は食生活と密接に関係していると言われています。
その為母乳の質や量を良くするためには、
また、
母乳育児のダイエット方法①:水分をたくさん摂る
赤ちゃんが飲む母乳の、約90%がママが摂った水分でできています。
つまり赤ちゃんが1日に1000㎖の母乳を飲んでいるとすれば、ママの体から900㎖の水分が消費されたことになります。
なので、授乳中のママは母乳として作られる分も考えて水分補給ををすることがとても大切にまります。
水分不足は母乳の量にも影響するとされています。
水分補給必要量の目安は、尿の量+赤ちゃんが飲む母乳の量です。
水分補給のタイミングとしては授乳の後がおすすめです。
体を温めることも全身の血行を良くなり、母乳の出が良くなります。
白湯やハーブティーなど、
母乳育児のダイエット方法②:和食中心の食生活にしよう
油っこいものを食べるとおっぱいが詰まりやすくなる傾向があると言われています。
質の良いおっぱいを出す為にも、和食中心とした脂肪分の少ない食事がいいと言われています。
脂肪分の高い食事は、乳腺炎の原因になることもあります。
炭水化物はパンよりもお米や発芽玄米、タンパク質は低カロリーで高たんぱくな豆腐や鶏肉を食べるとよいでしょう。
どうしても甘いものが食べたくなってしまう事もありますよね。
そんな時は和菓子やドライフルーツを食べるようにしましょう。
洋菓子などはバターがたくさん使用されているので、脂肪分が高く、乳腺炎になってしまう可能性もあります。
またお母さんが薬や刺激物、
母乳育児では、
母乳育児のダイエット方法③:小分けにして分けて食事をとる
母乳育児をしていると1日中お腹が空いているというママも多いで
痩せやすい時期だからと言って、
そういう時は、食べる回数を増やしてみましょう。
ただし、増やすのは食事の回数だけで、1日の食事量は変えないでくださいね。
母乳ダイエットをしても痩せない理由は
母乳ダイエットでもなかなか体重に変化がないと悩んでいるママも多いでしょう。
ここでは母乳ダイエットで痩せない原因をみていきましょう。
母乳ダイエットで痩せれない理由①:食べ過ぎている
母乳育児をしているのに、ダイエットできないという人の90%以上は食べ過ぎていることが原因です。
完全母乳育児をしていても母乳として消費しているカロリーが多ければ、痩せないのは当然です。
むしろ太ってしまいます。
授乳中にお母さんがプラスで摂るべきカロリーは約350キロカロリーと言われています。
一度自分自身が1日にどれくらいのカロリーを摂取しているのかを把握してみるといいかもしれませんね。
母乳ダイエットで痩せれない理由①:骨盤の歪み
妊娠や出産によって、ママの骨盤はゆがみやすくなっています。
骨盤ベルトや整体に行ってみたり、
母乳育児で痩せるのにも時期がある?
母乳育児で痩せる理由、痩せない理由は以上のようになりますが、
●『2か月頃から痩せやすくなる』
母乳育児で痩せる時期というのは個人差がありますが、
●6~7ヶ月の節目で痩せやすい時期終了
赤ちゃんが6~7ヶ月になってくると、離乳食が始まる頃になりますね。
必然的に母乳を飲ませる量が減ってくるので、お母さんの消費カロリーもこの頃から緩やかに減少してくるようになるのです。
母乳育児での注意のするべきこと
母乳育児で痩せる仕組みや時期が分かったと思いますが、
痩せたいという願望が強すぎて体調を崩してしまったり、
母乳育児で注意すべきこと①:極端な食事制限をしない
当たり前のことですが、
もしも摂取カロリーを抑えたいからと、
「自分だけの体じゃないんだから」という言葉は、産後も変わらないことを頭に入れておくといいかもしれませんね。
母乳育児で注意すべきこと②:おっぱいのトラブル
授乳時のトラブルで多いのは、乳首に傷ができてしまうことです。
授乳する際に赤ちゃんが乳首だけをくわえていると強く引っ張って
また、
傷の痛みで授乳が厳しいときは、無理せずに授乳を2〜3日休み、
また、乳頭保護器などで保護するのもおすすめです。
乳首が傷ついてしまうと授乳したくても出来なくなってしまいますよね。
このようにないためにも、授乳の際から注意をしトラブルを回避していきましょう。
さいごに
授乳中は、妊娠前よりも痩せることのできる絶好のチャンスです。
このチャンスを最大限に活かすため、
ただ、
あくまでも、
赤ちゃんの授乳の時間を楽しみながら、