【2020年最新】鉄板おすすめ人気クラフトビール(地ビール)8選

全国各地の小規模な醸造所で製造されているビールを指し、大手のビールとは違う個性派でちょっと珍しいタイプのビールも多いのが特徴です。今回は、地ビールの選び方のポイントや、おすすめ人気ランキングをみなさまにご紹介いたします。

クラフトビール(地ビール)とは?

かつては“地ビール”と呼ばれていた、ビール職人のこだわりが詰まったクラフトビール。最近では、さまざまな醸造所のクラフトビールが味わえるビアバーなどのお店が人気を集めています。

しかし、「クラフトビールとは?」「どんなビールがクラフトビールになるの?」そんな人も多いかもしれません。
クラフトビールとは一体どのようなビールのことを指すのか。見ていきましょう。

本場アメリカのクラフトビールの定義とは?

クラフトビールとは、本場アメリカでは以下の条件で作られたビールのことを指します。

  1. 年間生産量が600万バレル(約70万キロリットル)までの小規模であること
  2. 酒造メーカーなどにコントロールされず独立していること
  3. 麦芽100%のビールを主力商品としているか、その大半が麦芽100%のビールであること

総合すると小規模で、独立していて、伝統を守っている。といったところでしょうか。
しかし、これはあくまでアメリカでの定義ですし、そのまま日本に当てはまるものではありません。

日本でのクラフトビール

では日本におけるクラフトビールの定義とはなんなのか。
今のところ、日本でそういった定義はありません。あえていうなら個性的ぐらいでしょうか。

日本では個性豊かなクラフトビールがつくられており、どちらかというと”ビールを愛してやまない職人たち”がつくる、こだわりのビールといったほうがしっくりきます。

クラフトビールの選び方

スタイル(種類)で選ぶ

クラフトビールを選ぶときのポイントが、好みの味を見つけること。

クラフトビールの種類は数多くありますが、その中でもより人気が高い5種類をピックアップしました。

世界中で愛されているビール「ピルスナー」

今、世界で販売されているビールの大半を締めるのが「ピルスナー」です。

日本では”ラガー“と呼ばれることが多いですが、ラガービールにはピルスナー以外のビールも多く、アサヒスーパードライ、キリンラガーといった、おなじみの銘柄も実は”ピルスナー”に分類されるんです。

キレがあり、キリッとした苦味と爽快な喉越しが特徴。時期を選ばず、1年を通じて美味しく飲めるのも“ピルスナー”の魅力と言えます。

エールビールのスタンダード「ペールエール」

エールビールの中でも、最も人気のスタイルが「ペールエール」。

イギリス発祥のビールで、本場の「イングリッシュ・ペールエール」、日本でも人気の「アメリカン・ペールエール」、ホップの苦味が効いた「インディア・ペールエール(IPA)」の3種類があります。

それぞれ個性がありますが、一般的なペールエールはアルコール度数は3〜4%
エール特有の香り、モルトの甘みを存分に感じることができます。

クラフトビールのスタンダードといってもよく、エールビールの入門にはもってこいのスタイルです。

強烈な苦味が特徴的!「IPA(インディア・ペール・エール)」

ガツンと来るエールビールが飲みたい!という方におすすめのIPA(インディア・ペールエール)

ペールエールの1種ですが、強いホップの香りと苦味を持っているビールで、個性派が揃うクラフトビールのなかでも異彩を放っています。

アルコール度数もペールエールの3〜4%に比べ、IPAは7〜9%と高く、インパクトのあるビールを好む人々から人気を獲得。

まだ飲んだことない方も、“苦いからこそ美味い!”本来のビールを堪能できるでしょう。

女性にもおすすめ!飲みやすさNo1「ヴァイツェン」

IPAとは真逆と言ってもいいほど、飲みやすい「ヴァイツェン」。

他のビールと違い苦味を感じることはほとんどなく、バナナのような香りとフルーティーな味わいが特徴。

その飲みやすさから、普段ビールを飲まない方や、女性にもおすすめのクラフトビールです。

見た目とは違い意外と飲みやすい「スタウト」

見た目の色通り、いわゆる”黒ビール”と呼ばれているビールが「スタウト」。個人的にはスタウトが好きです。

スタウトという言葉を作ったのは、あの世界的にも有名な「ギネスビール」
黒ビールには2種類あり、下面発酵(ラガー)で製造されるものを「シュバルツ」、上面発酵(エール)で製造されるものを「スタウト」と呼びます。

ビールの苦味というよりコーヒーの苦味に近く、スモーキーで濃厚な味わい。
苦味の種類が違うので、”ビールを苦手でもスタウトなら飲める!”という方も多いスタイルです。

発酵方法で選ぶ

発酵方法で選ぶのもポイントのひとつ。

ビールの醸造に用いられる酵母は、大きく上面発酵(エール)下面発酵(ラガー)に分けられます。

上面発酵(エール)

上面発酵(エール)の発酵温度は15〜25℃。期間は3〜5日と短い。

バナナに似たフルーティーな香りがする銘柄が多く、クラフトビールの多くがエールによって造られます。

下面発酵(ラガー)

下面発酵(ラガー)の発酵温度は約10℃。期間は6〜10日と長い。

上面発酵と比べて歴史が浅く、シャープな飲み口が特長。

また、大量生産に向いており”キリン”や”アサヒ”など人気メーカーのビールは、ラガービールがほとんどです。

おすすめの国内産クラフトビール(地ビール)8選

コエドビール(COEDO)

ドイツの醸造技術を採用しているのがコエドビールの特徴のひとつですが、それに加えて、川越の自然をしっかりと活かしたビール造りが行われており、日本のクラフトビールとして国内はもちろん海外でも親しまれています。

「紅花(べにはな)」は赤みのある琥珀色でさつまいもの風味、「漆黒(しっこく)」は黒色でまろやかな風味というように、各銘柄の名前に紐付いた特徴を持っているのも魅力です。

瑠璃-Ruri-

口当たりが軽やかでスムーズに飲めるコエドビール。定番かつ王道のピルスナータイプで、グラスに注げばキレイな黄金色とクリーミーな泡が楽しめます。

香りと苦みのバランスが取れており、クセが少ないため食事の邪魔をしないのが魅力。それでいて味に深みがあるので、”ビールらしさ”をしっかりと感じられます。初めてコエドビールを飲む方は、スタンダードな「瑠璃(るり)」を選ぶと間違いがないので、ぜひチェックしてみてください。

毬花-Marihana-

アロマホップの香りがシトラスを感じさせる爽やかなコエドビール。セッションIPAと呼ばれるタイプのビールで、華やかな香りとしっかりした苦みがありながら、アルコール度数が4.5%と低いため飲みやすいのが特徴です。ビール特有の風味を生み出すホップの個性も存分に感じられます。

味と香りを強く引き出す製法で丁寧に造られているのもポイント。日本人の好みに合わせた繊細な仕上がりとなっているおすすめの1本です。

伽羅-Kyara-

6種類の麦芽が使われている香り高いコエドビール。柑橘系や白ブドウを思わせる芳醇なホップが魅力です。口に含むと苦みと同時にアロマが広がり、濃厚な味わいが堪能できます。

ほどよい重さが感じられるミディアムボディで、アルコール度数も5.5%と高めなので、飲みごたえのあるビールが好みの方におすすめ。少し赤みがある黄褐色の見た目もポイントです。繊細で滑らかな口当たりの泡が立つため、ぜひグラスに注いで楽しんでみてください。

白-Shiro-

小麦麦芽と選び抜かれた酵母が採用されているヘーフェヴァイツェンタイプのコエドビール。「白」という名前の通り、白濁色の見た目をしています。

フルーティーな香りと味わいが楽しめるので、ビールの苦みが得意ではない方でも美味しく飲めるのが魅力。爽やかな風味ながら、クリーミーで滑らかな口当たりに仕上がっており、飲んだときにコクが感じられるのもポイントです。

漆黒-Shikkoku-

2種類のブラックモルトが使われている黒色の「漆黒(しっこく)」。それに加えて6種類の麦芽が配合されており、重くなりすぎず味のバランスが取れています。

ローストした麦芽の香ばしい匂いが広がるため、味覚だけではなく嗅覚でもビールを楽しみたい方におすすめ。また、ラガータイプのビールなので、黒ビールながらクセが強すぎず飲みやすいのも魅力です。

紅赤-Beniaka-

「紅赤(べにあか)」は、麦芽とホップに加えてさつまいもが使用されているコエドビールです。瓶詰めの際に濾過が行われておらず、酵母由来のコクのある味わいが楽しめるのも魅力。さつまいもの甘みを存分に感じられます。アルコール度数が7%と高いため、飲みごたえがあるのも特徴です。

コエドブルワリー初の製品がさつまいもを使ったビールであることから、紅赤はコエドビールの歴史を感じられる1本ともいえるので、ぜひその味わいを堪能してみてください。

志賀高原ビール

「志賀高原ビール」は、200年もの歴史をもつ老舗の日本酒蔵、玉村本店が、自家栽培した原料も用いて造るビール。クラフトビール好きなら知らない人のないほどの知名度をもち、とくに看板商品のIPA(インディア・ペールエール)は絶大な人気を誇っています。玉村本店の酒造りの特徴は、酒造好適米「美山錦」を自家栽培するなど、原材料からすべて自らが手掛ける姿勢にあります。その経験をビール造りにも活かそうと、2005年から自家製ホップの栽培に着手。昭和30年代後半までは日本一のホップ生産量を誇った北信州の地で、まさに“畑造り”からスタートしたのが志賀高原ビールの始まりです。

Miyama Blonde

最初におすすめする志賀高原ビールの銘柄は「Miyama Blonde」。ベルギーのセゾンビールをイメージして、自家栽培の酒米「美山錦」とホップ「信州早生」で作ったオリジナルビールです。レモンのようなホップな香りで、爽快さとほのかな甘みのバランスが絶妙です。一等米がブレンドされているだけあって、洋食のみならず和食との相性も抜群です。

House IPA

玉村本店最初の限定ビール「House IPA」。今年で3年目になりますが、モルトを英国産の最高級モルト「マリスオッター」100%とよりシンプルに仕上げ、アロマホップの比率を大幅に高めるというレシピの変更が行われました。ホップの個性が一層際立つクラフトビールです。アルコール度数8%でありながらも食事との相性が抜群の特別なビールです。

志賀高原ペール・エール

不動の人気ナンバー1の「志賀高原ペール・エール」。クリーンな味わいに柑橘系のホップ香が特徴の、造り手としても絶対手抜きのできない定番中の定番商品です。

志賀高原IPA

多くのビールファンに支持される強烈なホップが香る「志賀高原IPA」。「造り手が飲みたいビール」の代表でもある志賀高原ビールの看板商品です。圧倒的な香りと爽快感が味わえる商品です。

志賀高原ポーター

飲みやすく女性にも人気の「志賀高原ポーター」も、ベースとなるモルトを「マリスオッター」に変更されました。エスプレッソのようなローストした香りが特徴的な、グリル料理との相性が抜群の黒ビール。バーベキューなどのアウトドアにおすすめの一品ですね。

ドラフト・ペールエール (DPA) ~樽生専用商品~

英国産最高級モルト「マリスオッター」のみを使用し、厳選されたアメリカ・ヨーロッパのホップに加え、自家栽培の「信州早生」をアロマホップとしてふんだんに使用した、ちょっと贅沢な「ドラフト・ペールエール(DPA) 樽生専用商品」。ホップの華やかな香りと爽快な苦味が特徴的な樽生専用の淡色のペール・エールです。

よなよなの里ビール

よなよなビール

クラフトビールの王道の味わいを追求した、アメリカンペールエール。
アロマホップ「カスケード」のグレープフルーツのようなフレッシュな香りと、やさしいモルトの甘みが特徴です。ビールが喉をとおったあとも、香りが心地よくとどまりつづけるよう醸造してあります。

インドの青鬼

グレープフルーツのような華やかなホップの香りの陰に、思わず「二ガッ!」と叫んでしまうほどホップの強烈な苦味が隠れています。この苦さと深いコクが飲むものを虜にしてやまない、熱狂的ビールファンにこそおすすめしたい個性派ビールです。

水曜日のネコ

グラスに注げば立ちのぼる、青りんごを思わせる香りとオレンジピールの爽やかな香り。ほのかなハーブ感がフルーティさを引き立て、すっきりとした飲み口がやさしく喉を潤してくれます。他のビールと比べて苦みが少ないので、普段ビールを飲まない方にもおすすめ。

東京ブラック

ロースト麦芽によって生まれる黒い色と、コーヒーやココアを思わせる香りが特徴の黒ビール。なめらかな口当たりと、ほのかに感じられる麦芽の甘みのおかげで、飲んだあとの印象がとても穏やかなのが特徴です。今日はお家でまったりしたいという方におすすめ。

僕ビール、君ビール。

麦芽とホップ由来の、若い果実のようにフレッシュでジューシーなアロマが、ふわっと立ちのぼる。それでいて、キリッとしたホップの苦みが、フルーティなフレーバーを引き立てる。ホップと酵母がつくりだす重層的な味と香りに、ハッとさせられるビールです。「こんなビールもあったのか!」と、今まで飲んできたビールとは味も香りもまるで違う新しいクラフトビール体験をお楽しみください。よなよなの里以外では、全国のローソン、ナチュラルローソン、ポプラの一部店舗で販売中です。

越後ビール

全国第1号の地ビール醸造所として1994年に誕生した〈エチゴビール〉。地元の素材にこだわり、大麦麦芽に新潟産コシヒカリを配合したことで、すっきりとしたキレとコクを併せ持つプレミアムラガービールが自慢。香り、味わいが引き立つ個性豊かなビールは、イギリスやアメリカのコンテストで受賞歴があり、世界的にも認められています。

エチゴビール ピルスナー

「ピルスナー」はビール消費量世界一といわれるチェコのプルゼニ地方を発祥とするビールのスタイル。エチゴビールのピルスナーもチェコのザーツ産ザーツ種のホップを使用し、チェコスタイルを貫いています。

エチゴビール ビアブロンド

白いパッケージの「ビアブロンド」は、イギリススタイルのエールビール。ホップの苦みが強く感じられるビールで、後味は甘くすっきりしています。ビターでフルーティーな味わいが魅力。

エチゴビール こしひかり越後ビール

新潟といえば「こしひかり」の産地ですよね。新潟の名産であるお米にこだわったビールです。お米を使用していることにより、ビールのコクよりもキレを重視。辛口ですっきりとした口当たりのビールです。

エチゴビール スタウト

「スタウト」はアイリッシュスタイルの黒ビール。黒くなるまでローストした大麦を使用し、きめ細かな泡とローストした大麦の芳香が魅力です。香りとコクが強いビールで、スタウトの本場アイルランドらしいビールを楽しめます。

妙高高原ビール

主に南ドイツで愛飲されているビールで原料に小麦モルトを加えることで爽やかでフルーティな香りで、女性にも人気です。 高品質焙煎モルトをふんだんに使用した黒ビール。 ブラック・カラメル・ミュンヘン・ピルスナーの4種類のモルトが複雑に織りなす。 芳酵な味が特徴です。

PILSNER(ピルスナー)

チェコのピルゼン地方で生まれたザーツホップの香りと苦みが鮮烈な一品です。原料はピルスナーモルトのみを使用しています。

WEIZEN(ヴァイツェン)

主に南ドイツで愛飲されているビールで原料に小麦モルトを加えることで爽やかでフルーティな香りで、女性にも人気です。

DARKLAGER(ダークラガー)

高品質焙煎モルトをふんだんに使用した黒ビール。ブラック・カラメル・ミュンヘン・ピルスナーの4種類のモルトが複雑に織りなす。芳酵な味が特徴です。

あわぢびーる

あわぢびーるは島時間が育てる世界に一つのクラフトビール。世界でここにしかないクラフトビールは、職人たちが一本一本手作りするまさに工芸品です。低アルコールで飲みやすく、柑橘系の強い香りが特徴のホップがたっぷり入った人気のビール

あわぢびーる ピルスナー

世界で最もポピュラーなビールです。香り高いアロマホップを使用し、低温で長時間熟成させました。和食にも洋食にも合う、くせのない味わいが特徴で、すっきり爽快な喉ごしが楽しめます。

あわぢびーる レッドエール

柑橘系のホップを使用。カラメル麦芽をじっくり煮込み、コクと香りを引き出しました。爽やかな柑橘の香りはキリッとシャープで、アルコール度数はやや高め。本格的な味わいのクラフトビールです。

あわぢびーる ヴァイツェン

小麦麦芽を贅沢に使い、専用の酵母でフルーティーな香りを強調。2種類のアロマホップを合わせることで、喉ごし爽やか、清涼感あふれる一杯を演出しました。白みがかった琥珀色が美しく、合わせる料理を選びません。

あわぢびーる アルト

フレンチやイタリアンとの相性が抜群に良い人気商品。カラメル麦芽をじっくり煮込んでコクをプラスし、常温に近い温度で発酵させました。引き立つ香ばしさとコクに、ホップの苦みが好バランスです。

淡路米仕込みピルスナー

淡路島産のお米「キヌヒカリ」を使用した自信作。お米のほのかな甘みと香りが特徴で、あっさりして飲みやすいと評判です。平成25年度「五つ星ひょうご」に選定、「アジア・ビアカップ2017」でも銅賞を受賞しました。

島レモン

ヴァイツェンをベースにした爽やかなフレーバービア。淡路島の平岡農園で育てられた、香りの強いアレンユーレカレモンをたっぷり使いました。レモンの酸味とヴァイツェン特有のフルーティな口当たりが女性に人気です。

道後ビール

温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれた愛媛県で大切に育てられたお米は、大粒で、精米時に砕けにくく、低タンパク米として、酒造適性に優れているのが特徴です。

道後ビール ケルシュ

通称:坊っちゃんビールとよばれています。淡色麦芽を使用し、一番絞りの麦汁だけを使っていて、キレの良さとさっぱりした味わいが特徴です。

道後ビール アルト

通称:マドンナビールと呼ばれていて、厳選された良質のモルトをたっぷり使っています。カラメル麦芽をたっぷり使った、深みのある色合い、ほのかに甘味のあるビールです。

道後ビール スタウト

通称:漱石ビール。ローストした香ばしい香りと苦味を持つ、深い色合いのビールです。コクのある本格的なうまさが特徴です。

道後ビール ヴァイツェン

通称:のぼさんビールと呼ばれていて、ドイツ・バイエルン地方で発展した ビールです。小麦麦芽を使い、苦みが 少なく、口当たりの良さとフルーティーなバナナの香りが特徴。女性にぴったりのビールです。

とべ動物園 道後ビール ピースラベル

愛媛県立とべ動物園の人気者、シロクマのピースのラベルバージョンです。
(左から:スタウト・ケルシュ・アルト)

綱走ビール

日本の地ビールでは数少ない、三釜方式を採用している点です。これにより、もろみの一部を煮沸し、 再投入して温度を上げていく「デコクション法」というドイツの伝統的な醸造法を用いることで、 ビールに味わい深いコクや風味を与えているそうです。三釜の利点を活かし、「ビールはどんな素材でも副原料になり得る。あとは麦芽やホップ、酵母の選び方とバランス。地域の産物、ロマンを生かした特徴のあるものこそ、本当の意味での地ビール」と考えていて、今までに無い多種多様な副原料を用いた発泡酒を醸造しています。

流水ドラフト

網走の冬の風物詩「流氷」を仕込水に使用しています。天然色素クチナシによるオホーツク海をイメージした鮮やかなブルーが特徴的ですっきりとした爽やかな飲み口の発泡酒です。

ABASIRI Golden  Ale

原材料に地元網走産の大麦麦芽とドイツ産麦芽を含む数種類を使用し、すっきりとした口当たりのなかに麦芽本来の旨味とほのかな甘みを感じられます。ホップは穏やかな香りと、柑橘系の果皮を思わせる爽やかな苦味が特徴的な品種を使用しています。製法はクラフトビールの本場であるイギリスやアメリカで広く用いられている「ステップインフュージョン」方式で作られ、シンプルでありながら癖になる味わいに仕上げています。

知床ドラフト

世界遺産である知床の「新緑の春」をクリアーなグリーンと香りで表現していて、今までにない香りが楽しめる発泡酒です。

桜桃の雫

走は日本最北端のサクランボ産地です。力強い香りと豊かな味わいの網走産サクランボを原材料に使用しています。フルーティーな甘みと爽やかな香りが特徴のビールです。

ABASHIRIプレミアムビール

「ABASHIRIプレミアムビール」は、網走産の大麦麦芽を使用し、一部自家焙煎した麦芽を使用することで旨味を更に引き出しています。苦味・香り・甘みのバランスがとれたビールに仕上げております。

監極の黒

網走監獄をイメージして醸造した黒ビールです。厳選された5種類の麦芽を使用し、香味豊かで上質なスタウトに仕上がっています。深いコク、まろやかな味わいとカラメル麦芽の香ばしさが口の中に広がりますよ。

ABASIRIホワイトエール

純白色に優れ品質の良さで知られる網走産秋播小麦「きたほなみ」を原料に使用しています。小麦由来のまろやかな飲み口と、オレンジピール・コリアンダーシードによる柑橘系の香りが特徴的です。
無濾過製法のため、ビール酵母に含まれているビタミンBが豊富で美容や健康にもよいとされるスタイルのため、ビールの苦手な女性にも人気が高いジャンルです。

さいごに

ここまで、おすすめの地ビールとご紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

単に地ビールといっても数えきれない程の種類がありますので、この記事を参考にして、ぜひ自分好みの地ビールの種類を探し、その中からお気に入りの1本を見つけていただければと思います。