【2020年最新】夏バテ防止に効果的!食べて予防していく夏野菜!レシピも紹介

暑い季節が続くと、胃腸の調子が悪い、何となくカラダがだるい、 活力がわかないなど、体調を崩しやすくなりますよね。 夏場に気を付けたいのが「夏バテ」。 あなたは、どうして夏バテになるのか知っていますか? また、夏バテの防止策は何か行っていますか? この記事では、残暑を乗り切るために、夏バテの原因を理解し、 夏バテ解消のための適切な予防や対策について、ご紹介します。

そもそも夏バテって

夏バテ(なつバテ)とは夏の暑さによる自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状。暑気中り(しょきあたり)、暑さ負け、夏負けと呼ばれることもあるそうです。

主な原因としては、

・体内の水分やミネラル不足による脱水症状
・室内外の温度差による自律神経失調症
・食欲の低下による栄養不足

などであり、これらが原因となって体にさまざまな症状があらわれます。

夏バテの症状とは

夏バテの代表的な症状は、全身のだるさと疲労感です。なんとなく体がだるく、疲れが取れにくい日が続きます。また、暑さによって睡眠不足になることも少なくありません。全身のだるさのほか意外にも注意したい点はまだあるんですよ。さて、どんなものがあるのでしょか。

全身のだるさや疲労感

夏バテの代表的な症状です。 夏バテの症状で一番多いのが体のだるさで暑さによる睡眠不足などがたたって、体のだるさや疲労感を慢性的におぼえる状態になります。暑い夏は体を動かすのが億劫になり、クーラーのある冷たい部屋の中で過ごしがちです。冷房がきいた場所にいると快適に過ごすことができるのですが、一方で体温調節機能が狂ってしまうことが懸念されます。

対策としては運動をするのがオススメで、汗をかくことで温度調節機能を復活させることができます。運動すると血行が良くなって、老廃物も出やすくなるので、体全体が健康になります。

暑いからといって体を動かさないのではなく、適度な運動をして汗をかくことで体温の調節を図るようにしましょう。涼しい夕方になってからでもいいので、少し運動するだけで随分と体の機能は回復するものです。

食欲不振・胃もたれ

夏バテによる体力の消耗で食欲がなくなります。 食欲不振になることで不眠を引き起こす場合もあります。胃もたれなどの胃腸の不快感も夏バテの症状によくありますが、原因は冷たい物の食べ過ぎや飲み過ぎです。

対策としては、胃腸の調子が悪いと感じたら、胃腸に優しい負担の少ない優しい食べ物を食べるようにすることです。

下痢などの症状が出ている時は消化に良い物を食べ、疲れを感じている時は栄養のある食べ物を摂るようにします。

夏は気温が高いので基礎代謝が上がり、たんぱく質が多く消費されるので、血中の糖分をエネルギーにかえるビタミンB1が不足します。夏バテ解消のためには、ビタミンB1が含まれた食べ物を摂取することが大事です。

オススメは豚肉で、夏の疲れを感じ始めた頃に豚肉を食べれば、疲労回復効果により、暑い夏を乗り切ることができるでしょう。

イライラ、熱っぽい(ストレス)

夏バテの症状でよくあるのがストレスで、これらの症状は室内と屋外の温度差によって、自律神経のバランスが悪くなることによって起きる症状です。原因は自律神経の乱れにあります。

ストレスが溜まると病気に関係してくるので、自分なりのストレス発散法を見つけることが大事です。対策として手軽にできるのが入浴で、体を温めるとリラックス効果を得ることができます。

暑い夏に熱いお風呂に入るのは抵抗があるかもしれませんが、汗を流すシャワーだけでは、体に溜まった疲労は取り除くことはできません。暑い夏こそしっかりお風呂に浸かるべきで、体の疲れが取れるのですっきりしますよ。

熱いお湯に浸かる必要はなく、ぬるめのお湯に20分程度ゆっくり入るだけで、体温調節機能の乱れを回復することが可能ですし、体温が上昇するので寝つきがよくなり、熟睡しやすくなります。副交感神経が優位になるので、夏バテ予防法としてお風呂に入るのはオススメです。

冷房・むくみ

最近はどこのオフィスでも夏は完全冷房のところが多いので、夏バテの症状には冷え症もあります。冷房の効いた室内の温度差が激しいと暑くて冷える夏を体感することになり、体にはよくありません。また、体内が水分不足になると、血液がドロドロになってしまいます。 その結果、体内の血流が悪くなってむくみの原因になります。

原因はエアコンなのですが、会社に行って寒いと感じても自分1人だけのためにスイッチを切るわけにはいきません。対策としては、必ずインナーを着ることで、キャミソールなどのインナーを着て、お腹まわりを冷やさないようにすることです。インナーを着けると暑いように思いますが、肌に密着する下着を1枚挟むことで汗を吸収してくれ、肌が乾きやすいので快適になります。

エアコンがきいている室内では、上半身を薄くして下半身は厚めにすると良く、スカートやパンツに下着を重ねることで冷えを予防することができます。

下痢、便秘

暑いからといって、冷たい飲み物ばかりをガブガブ飲んでいると、内臓を冷やしてしまい、下痢になったり、逆に便秘になってしまいます。

これらが夏バテの代表的な症状です。 体の調整機能がまだ未熟な幼児は脱水症状、高齢者の方は体温が上昇して熱中症になりやすいので要注意です。

チェック項目

  • 体がだるい・倦怠感がある
  • 食欲不振
  • やる気が出ない
  • 休んでもつかれがとれない
  • 寝つきが悪い

夏野菜と夏バテの関係性

気温が高くなると汗をかきやすく発汗によって水溶性のビタミンやミネラルが体の外へ排出されて不足しがちになります。ビタミンB1が不足すると体や脳の働きが低下するので集中力が減少し昼間に眠気を感じたり疲れやすい等の症状が現れます。

暑いからとあっさりしたそうめん等の麺類や冷たい炭酸飲料、アイスクリーム等を多く摂取する事で更にビタミンB1が消費され悪循環に陥ります。

糖質をエネルギーに変えるには大量のビタミンB1が必要です。

夏の定番メニューとして口当たりの良いそうめんや冷奴、ざるそば等には体を冷やす作用があります。体を冷やし過ぎると体調を崩すもとになるので様々な夏野菜を薬味や付け合わせとして使用する事でバランスを整えましょう。

そうめんやざるそばを食べる時の薬味であるネギ、しょうが、しそ、みょうが等には体を温め食欲増進や殺菌作用があります。昔の人達は生活の知恵としてどのような物をどんな時に食べると良いのかをよく知っていたようですね。

夏ってどんな野菜があるの?

まずは、夏の野菜にはどんなものがあるのか紹介していきたいと思います。

◎ モロヘイヤ

◎ トマト

◎ キュウリ

◎ レタス

◎ ゴーヤ

◎ ピーマン

◎ オクラ

◎ とうもろこし

◎ かぼちゃ

◎ にら

◎ ズッキーニ

◎ しそ

◎ とうがらし

◎ ツルムラサキ

◎ なす

◎ みょうが

◎ 冬瓜

夏野菜の栄養と効果

スーパーの店頭では年中様々な野菜が販売されていて一体いつが旬なのか分からなくなるような時代になりました。

夏野菜と呼ばれる多くの野菜にはビタミンCやビタミンE、β-カロテンを含んでいて夏バテに効果の高い野菜が豊富です。昔の方はそのことを良く知っていて夏の暑い時期に夏野菜をうまく食卓に取り入れていました。夏野菜が夏バテにどのような効果をもたらしてくれるのか紹介していきたいと思います。

モロヘイヤ

モロヘイヤに含まれるβ-カロテンやビタミンEには体内の活性酸素を除去する働きがあるので、血管を若々しく保ち、動脈硬化を予防、改善します。 また、モロヘイヤにはポリフェノールの一種、ケルセチンも含まれています。

 トマト 

免疫力を高め抗酸化作用を持つ赤い色素には「リコピン」と呼ばれる成分が含まれ肌荒れや老化を防止してくれます。美容に効果的な「β-カロテン」や「ビタミンC」「ビタミンB群」「ビタミンE」の他にも豊富なミネラルを含みます。

きゅうり 

体温を下げる作用やアルコールの代謝を促進し「カリウム」がむくみを解消してくれます。
酢の物に使用する事で「ビタミンC」を分解する酵素の働きを抑制してくれます。

つるむらさき

免疫力を高めてくれる夏野菜として有名です!英名はなんとインドのほうれん草といいますが、ほうれん草とはまったく別種になります。カロテン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウムやカリウム、鉄分が豊富に含まれています。

ピーマン 

辛味成分の「カプサイシン」が体温を高め新陳代謝を促進します。
ビタミンAやビタミンCが疲労回復に効果がありビタミンPがその吸収を助けます。

オクラ

β-カロテンやカリウムを豊富に含みます。カリウムには塩分を排出助け高血圧やストレスを解消する効果があります。

ナス 

ビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいて血糖値の上昇を抑え糖尿病や肥満を防ぐ効果があります。
ナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種には強い抗酸化作用があります。

かぼちゃ

β-カロテンやカリウムが豊富で食物繊維も多く便秘の予防や改善にも効果があります。

ニラ

豊富に含まれるβカロテンや、におい成分のアリシンに由来する効能が期待できます。にらの効果効能 にらは昔から、腹痛や下痢によく効くといわれてきました。 事実、寝冷え、食べすぎ、食あたり などでお腹の調子が悪いときに食べると、不思議に腹痛や下痢がおさまります。

トウモロコシ 

ビタミンB群やカリウム、食物繊維が豊富で疲労回復の効果や免疫機能を向上させるアラニンを含んでいます。

枝豆 

タンパク質やビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを豊富に含んでいます。
疲労回復の効果が高いオルニチンや貧血の予防効果がある鉄分も多く含んでいます。

シソ 

ビタミンやミネラルを豊富に含み独特の香り成分であるペリルアルデヒドには食欲を増進し強い抗菌作用には食中毒を防止する効果があります。

みょうが

みょうがの効能としてリウマチの傷みの緩和・うがい薬として用いることでの喉の傷みの緩和・脳の働きを活発にして、頭をシャキッとさせてくれる効能などがあげられます。カンフェンには抗菌・抗ウィルス・抗炎症作用がありますので風邪予防にも効能があります。

ズッキーニ

むくみの解消 ズッキーニは女性の悩みで多い むくみを解消してくれる効果もあります。 塩分を摂りすぎるとむくみやすいのですが、 ズッキーニに含有するカリウムが 摂りすぎてしまった塩分を身体から 排出するのをたすけてくれます。

苦瓜(ゴーヤー) 

ビタミンCが豊富で独特の苦味成分モモルデシンには血糖値や血圧を下げ食欲を増進する働きや整腸作用があります。
ゴーヤーに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があります。

夏野菜レシピ15選

これまで夏の野菜とその栄養・効能を紹介してきましたが、ここからは夏野菜を使った絶品レシピたちを紹介していきたいと思います。

夏野菜の麺汁

素麺を冷たいお出汁でいただく夏にぴったりのレシピ。オクラとトマトの鮮やかな彩りが食欲をそそります。さっぱりとした味付けなので、夜食にもいいですね。

材料  ( 4 人分 

オクラ1袋
(板ずり用)大さじ2
トマト1個
モヤシ1袋
素麺1束

<合わせだし汁>

だし汁800ml  作り方 >>
大さじ3
みりん大さじ1
少々
薄口しょうゆ大さじ1
しょうゆ大さじ2
梅干し4個
白ゴマ:小さじ1

【下準備】

1、オクラはまな板に並べて塩を掛け、手のひらで転がすように塩を絡めて塩ごと熱湯に入れてゆで、水にとって粗熱が取れたらひとくち大に切る。

2、トマトはヘタをくり抜き、ひとくち大に切る。

3、モヤシはできたら根を取りたっぷりの水に放ってシャキッとしたらザルに上げ、しっかり水気を切る。

4、素麺はゆでて水洗いし、ザルに上げておく。

5、<合わせだし汁>を鍋に合わせてひと煮立ちさせモヤシを加えて、少し透明になるまで煮て冷ましておく。冷た~く冷やすと美味しいです。梅干しは種を取って包丁でペースト状になるまで叩いておく。

作り方

器に素麺を分け入れ、<合わせだし汁>に梅ペーストを混ぜて、モヤシごと注ぎ入れ、オクラ、トマトを盛り合わせ、白ゴマを指先ですりつぶしながら振り掛ける。

アスパラガスと長芋トマトのさっぱり炒め

ご飯のおかずにはもちろん、おつまみにもオススメの一品。かくし味の昆布茶が、なんともいえないおいしさです。黒胡椒を多めにふってあげるとお酒によく合いますよ♪

トウモロコシ入り冷やし茶わん蒸し

夏が旬のトウモロコシや枝豆を使った冷やし茶わん蒸しのレシピです。フライパンで蒸すので蒸し器をわざわざ出さなくても簡単にできます。トウモロコシの甘さが引き立つのでお子様にも喜ばれそうです。

材料(2人分)

  • 卵:2個
  • 出汁:400cc
  • トウモロコシ:1/4本
  • 枝豆:10粒程度
  • 茹でエビ:2尾
  • ミニトマト:1個
  • 塩:小さじ2/3
  • 醤油:小さじ1/2
  • 砂糖:ひとつまみ
  • 片栗粉:小さじ1
  • 水:小さじ1
  • 出汁:100cc
  • 水溶き片栗粉:小さじ1

作り方

トウモロコシは茹でて実を包丁で削いでおく。
枝豆は茹でてさやから出しておく。
1、鍋に出汁を入れて火に掛け、沸騰したらAの調味料を加え、Bを合わせた水溶き片栗粉を加えて火を止める。
2、①の粗熱が取れたら、溶き卵を静かに加えて混ぜ合わせる。
3、器に枝豆の半量、トウモロコシをいれて②を器の7分目まで注ぎ、ラップをする。
4、フライパンに③を並べ、水を6分目くらいまで注ぎ、濡れ布巾で包んだ蓋をする。最初は強火で2分、その後弱火で8分ほど蒸す。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
5、【あんを作る】鍋にCの出汁を入れて火に掛け、沸騰したら水溶き片栗粉を加えて火を止め、粗熱を取って冷やしておく。
6、④に茹でエビとミニトマト、残りの枝豆を飾り、⑤のあんを静かに回しかける。

タコと夏野菜のマリネ

白ワインビネガーとレモン汁でさっぱりとした味付けのマリネです。野菜のしゃきしゃき感を残すためにも、食べる直前に和えるのがポイントです。

ナスのポタージュ夏野菜添え

こちらはちょっとめずらしいナスのポタージュです。焼きナス、炒めたタマネギ、牛乳をミキサーでカクハンしてつくります。粉チーズを入れることでコクがでておいしく仕上がりますよ。

材料  ( 2 人分 

ナス2本
オクラ:4本
プチトマト:4個
玉ネギ:1/4個
ベーコン:2枚
バター:10g
水:100ml
牛乳:200ml
顆粒スープの素:小さじ1
粉チーズ:小さじ2
塩コショウ:少々

【下準備】

  • ナスは焼き網にのせ、強火で表面が真っ黒になるまで焼く。粗熱が取れたら皮をむいてヘタを切り落とし、2~3等分に切る。
  • オクラは分量外の塩で板ずりし、たっぷりの熱湯でゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を拭き取る。ヘタを切り落として、5mm幅に切る。

  • プチトマトはヘタを取って4等分に切る。玉ネギは薄切りにする。

  • ベーコンは1cm幅に切り、フライパンに入れて弱火でじっくりカリカリになるまで焼く。

作り方

1、鍋にバター、玉ネギを入れ、弱火でしんなりするまで炒める。水、顆粒スープの素を加えて5分ほど煮る。粗熱を取る。
2、ミキサーに(1)、ナス、牛乳を入れてかくはんし、網を通しながら鍋に入れる。
3、中火にかけ、煮たつ直前で火を止めて粉チーズを加え、塩コショウで味を調える。よく冷やして器によそい、オクラ、プチトマト、ベーコンを添える。

トウモロコシのジュレサラダ

トウモロコシの甘味と白だしがベストマッチ。このままいただいても、もちろんおいしいですが、パスタのトッピングにしても◎キラキラとしたジュレがテーブルをパッと明るくするので、おもてなしレシピとしてもおすすめです。

材料(作りやすい分量)

  • とうもろこし:2本
  • 芯の茹で汁:300cc
  • 白だし:大さじ3
  • ゼラチン:5g
  • 仕上げにかけるオリーブオイル:適量

作り方

下準備:とうもろこしは皮ごと洗って、ラップに包み耐熱皿にいれ600wのレンジで5分加熱流水で流しながら皮をむく(火傷に気をつけてください)

1、とうもろこしを横に半分に切り、包丁で身を削ぎ落とし、深めのバットに入れます。

2、鍋に水と芯をいれ火にかけ一煮立ちさせ、芯の茹で汁を300cc分とり、熱いうちに白だし、ゼラチンを加え,しっかり混ぜる。

3、バッドに注ぎ、あら熱がとれたら冷蔵庫で冷します。

4、固まった物をざっくりとくずし、器に盛り仕上げにかけるオリーブオイルを
適量かけていただきます。

ズッキーニのキムチ炒め

ズッキーニと白菜キムチを一緒に炒めるという斬新なレシピ。乱切りにしたズッキーニと、キムチのピリ辛さが絶妙にマッチします。マンネリ打破にぴったりなメニューです。

ナスとピーマンのピリ辛炒め

ピーマンとナスに豚バラ肉を中華風の味付けで炒めた一品。豆板醤のピリっとした辛さが、ご飯のお供にぴったりです、ピーマンやナスは大き目の乱切りにすると食感も楽しめて◎

カボチャのサモサ

インド料理のサモサを、カボチャでアレンジしたレシピ。カレー粉とチリパウダーのスパイシーさがクセになって、ついつい食べ過ぎてしまいそうな一品。おつまみにもぴったりです。

材料  ( 2 人分 

カボチャ:1/8個
玉ネギ(みじん切り):1/4個分
ツナ(缶):小1缶(1缶80g入り)
グリンピース(冷凍):大さじ1
カレー粉:小さじ2
チリパウダー:少々
塩コショウ:少々
春巻きの皮:3枚

<小麦粉のり>

小麦粉:大さじ1
水:適量
チャツネ(市販):適量
揚げ油適量

作り方

1、カボチャは種を取って小さめのひとくち大に切り、水に通してぬれたまま耐熱ボウルに入れてラップをかける。電子レンジで3分加熱し竹串がスッと刺さるくらいまで柔らかくする。電子レンジは600Wを使用しています。玉ネギはみじん切りにする。

2、ツナ缶は汁気をきる。冷凍グリンピースは水につけ、柔らかくもどして水気をきる。春巻きの皮は半分(長方形)に切る。<小麦粉のり>の小麦粉に水を少しずつ加えながらのり状に練る。
3、フォークで1のカボチャを粗くつぶし、玉ネギ、ツナ、グリンピース、カレー粉、チリパウダー、塩コショウを混ぜ合わせる。春巻きの皮で三角形に包み、包み終わりを<小麦粉のり>でしっかり留める。

4、フライパンに揚げ油を170℃に熱し、3を揚げ、油をきって器に盛る。お好みでチャツネをつけながらいただきます。

スパイシーミネストローネ

赤唐辛子の辛味が効いたミネストローネ。トマトやピーマンなどの具材をじっくり煮込むと、野菜の出汁がしっかり出ておいしくなります。最後に粉チーズをかけてあげると見栄えも味もUP!

材料(4人分)

玉ねぎ:1/2個

ジャガイモ:1個

セロリ(芯の部分):1/2個

ピーマン:1個

トマト:1個

ベーコン:2枚

ニンニク:1/2片

赤唐辛子:1本

オリーブオイル:小さじ2

水:2カップ

コンソメ:小さじ2

塩コショウ:適量

作り方

1、玉ねぎ・じゃがいもは芯をとって角切り、セロリは筋をとって角切り、ピーマンは種をとって角切り、トマトは皮をむいて角切りにする。にんにくはみじん切り、赤唐辛子は半分に折って種を出す。ベーコンは角切りにする。

2、厚手の鍋にオリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子を入れて火にかける。ニンニクの香りがしてきたら、トマト以外の野菜とベーコンを加えて炒める。

3、全体に透き通ってきたらトマトを加えてさらに炒める。水、コンソメを加え、沸騰したら蓋をして弱火で30~40分煮る。

4、塩、胡椒で味を整えれば完成です!

梅だしの夏野菜おひたし

梅干の風味でさっぱりいただく、夏野菜のおひたし。しっかり漬け込んで味を馴染ませてくださいね。お好みの夏野菜にアレンジしてもいいですよね。

材料2人分

  • ミニトマト:8個
  • アスパラガス:2本
  • ナス:1本
  • みょうが:1本
  • 梅干し:1個
  • a出汁:300cc
  • a塩:3g
  • a薄口醤油:大さじ1

作り方

1、みょうがはスライスして、ミニトマトの皮を湯むきして、アスパラはゆでていきます。なすは乱切りにして油で炒めます。

2、A【だし 300cc、塩 3g、薄口醤油 大さじ1】と梅干しを少しつぶす様にしてあわせてたものをバットやボールに入れ、1のやさいを入れてあら熱がとれたらラップをして冷蔵庫で1時間程寝かせる。

3、味が馴染んだら盛りつける。

モロヘイヤとトマトのらっきょうのさっぱり和え

トマト、モロヘイヤ、大葉とすべて夏野菜を使った和えもののレシピ。らっきょうのシャキシャキした食感と、麺つゆ・オリーブオイル・にんにくを使った味付けがクセになるおいしさです。

豚肉ととうもろこしのトマト味噌汁

トウモロコシを使った洋風のお味噌汁。トウモロコシの芯の部分も煮込んで出汁を取っているので風味がついて◎トマト缶を少し煮つめて酸味を飛ばし、味噌との相性をよくするのがポイントです。

材料4人分

豚肉(バラ薄切り):80g

とうもろこし(中サイズ):1本

カットトマト(トマト缶):1/2缶

みそ:大さじ2.5

オリーブアイル:小さじ1

塩:少々

作り方

1、とうもろこしを立てて包丁で縦に切り取るように実を取る。芯は残しておきます。

2、豚肉を一口大に切っておきます。

3、鍋にオリーブオイルを中火で熱し、豚肉を炒める。豚肉の色が変わったらカットトマト、塩を加えて火を弱めて1〜2分ほど煮詰める。

4、水3カップ、とうもろこしの芯を加えて中火にし、沸騰したら火を弱めて3分ほど煮こみます。5とうもろこしの実を加え、再沸騰したら火をとめてみそを溶き入れ、器に盛れば完成です。

夏野菜の揚げ浸し

夏野菜をたっぷり使った揚げ浸し。ストックしておくと、あと一品ほしい!そんなときに役立ちますよ♪お好きな夏野菜を使って、たくさん作ってみてくださいね。

材料4人分

  • なす:3本
  • かぼちゃ:1/6個
  • ピーマン:4個
  • aだしパック:1袋
  • 水:300㏄
  • きび砂糖:大さじ2.5
  • 醤油:大さじ2.5
  • 酢:大さじ2.5

作り方

1、A【だしパック 1袋、水 300cc、きび砂糖 大さじ2.5、しょうゆ 大さじ2,5、酢 大さじ2.5】を鍋でひと煮立ちさせ、火を止めておきます。
野菜を切ったら160度の揚げ油で素揚げします。(ナスは2分、かぼちゃは3~4分、ピーマンは30秒ほど。ナスは、切ったらすぐに揚げることがポイントです。時間をおく場合は、一度水にさらしてから、水気をしっかりと拭き取るといいでしょう)

2、揚げた野菜の油を切ったら、温かいうちに浸し汁につける。出来立ても美味しいですが、夏は冷やして食べても美味しいです。日持ちもするので常備菜にも。

夏野菜の梅冷やしおでん

おでんと言えば、冬のあつあつメニューのイメージですが、こちらは色鮮やかな夏野菜をたくさん使った冷やしおでん。煮込んだあとにしっかりと冷やすことでお出汁がよく浸み込みます。梅干しを入れているのでさっぱりとした味わいになんります。

材料【4人分】

  • 大根:250g
  • ズッキーニ:250g
  • ナス:1本
  • プチトマト:8個
  • とうもろこし:1本
  • 梅干し:大2個
  • 水:1000㏄
  • 白だし:60cc

作り方

下準備:トウモロコシはさっと水で洗い塩(分量外)を少々ふってラップをし、600wのレンジで1分加熱しておく。大根、ズッキーニ、とうもろこし、ナスは取り分けやすい大きさに切る。

1、全ての材料を鍋にいれ中火にかけ火が通るまで煮ます。

2、あら熱がとれたら清潔な容器に移し冷蔵庫で冷やせば完成です。

さいごに

いかがでしたでしょうか?夏野菜には夏を乗り越えるための栄養価がたくさん詰まっていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。さらにその夏野菜をさらにおいしくできるレシピも皆さんこの記事を読んで実践してみてはいかがでしょうか。美味しい夏野菜レシピを活用してこの夏を一緒に乗り越えていきましょう。