【2020年最新】今から人気沸騰!?ふわらび餅が飲み物に!?絶品わらび餅ドリンク!

夏といえばわらび餅を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。私もわらび餅が好きでスーパーや和菓子屋さんに入ればすぐ手に取ってしまうほど。わらび餅って最高においしいですよね!そんなわらび餅が最近ドリンクとなっているのをご存じですか?そこで今回はわらび餅ドリンクを販売しているお店を紹介していきたいと思います。

今さら聞けないわらび餅って?

わらび餅は、名前の通り山菜の「わらび」の根から取り出したデンプンを乾燥させたものに水と砂糖を混ぜてこねたものです。

【歴史】

始まりは平安時代、京都や奈良を中心に作られ始めたとされています。醍醐天皇の好物だったという言い伝えもあります。当時のわらび餅は、丸い形の中に餡が入っているのもので、お茶席用の贅沢な菓子でした。

その後鎌倉時代に中国から茶道や点心が伝来し、わらび餅がお茶菓子や点心として洗練され、現在のわらび餅の姿になったのだとか。

けっこう古くから、日本人のお茶菓子などとして楽しまれてきたんですねぇ。

~製法~

わらび粉に水と砂糖等を混ぜる。
火にかけてデンプンを糊化させる事でドロドロにする。
これを常温で10分くらい冷ます。
これにきな粉をふるなどして食べる場合もある。

わらび粉はワラビの地下茎から得られるデンプンだが、高価なので芋、タピオカ、葛などのデンプンを混ぜたものを用いる場合も多いみたいですよ。また、上述の作り方だと、時間をおいたり、冷蔵庫で冷やすなどすると、デンプンの老化により再び固くなってしまうが、トレハロースを混ぜておく事でこれを防ぐことができるそうです。

全国わらび餅ドリンク11選

わらび餅を知らなかった方も知ってたけどやらび餅の由来まで。わらび餅ドリンク」とは、その名の通り、ドリンクにわらび餅を入れた新感覚メニューで、タピオカとはひと味違ったプルプル食感と、ホッとする甘さが楽しめるデザートドリンクです。さてここからはお待ちかねの全国でわらび餅ドリンクが販売されているお店を紹介していきたいと思います。

菓ふぇ MURAKAMI / 東京・押上、石川・金沢

4つ目にご紹介するのは、石川県・金沢に本店を持つ「菓ふぇ MURAKAMI」です。東京ではスカイツリーの近くにもお店があり、可愛らしい団子や、和と洋をミックスさせたスイーツメニューがおしゃれと話題のお店です。こちらのお店でも、テイクアウトできるわらび餅ドリンクがいただけますよ。
石川県産の日本茶葉を使ったほうじ茶・抹茶のラテに、なめらかな触感のわらび餅をトッピングしたドリンクはまさに和と洋が絶妙なバランスで、ミルクときな粉のどちらの甘さも程よく感じられる贅沢なドリンクメニューです。インスタ映えもするドリンクメニューとして人気だそうなので、ぜひ注文してみてくださいね!

童庵(豊橋)

和菓子屋さんのわらび餅ドリンクです。本店と牛川店のみでの販売です。童庵のわらび餅ラテは、3種類の中から好きな味をチョイスできます。

  • 黒糖きな粉・・・500円
  • 西尾抹茶・・・500円
  • いちご・・・550円

また、カスタマイズとして、+50円で「粒あんのせ」や「ミルクを豆乳に変更」ができるんですよ。「黒糖きな粉」は、童庵特製の黒蜜とミルクの相性がバツグンです。わらび餅ラテの代表格です。よくかき混ぜて飲むと、きな粉とミルクが調和して、さらにおいしくなります。まさに飲むわらび餅と言えるでしょう。

「西尾抹茶」は、西尾産の特選抹茶がふんだんに使われた濃厚な抹茶ラテの中にわらび餅が入っています。「いちご」は、童庵の契約農家から直接仕入れた朝摘みのフレッシュ苺を贅沢に使っています。果肉も味わいながらのわらび餅、また苺ソースとミルクの相性がたまりません。ぜひ一度飲んでみてはいかがでしょうか。

おにぎりBar渋谷園(渋谷)

渋谷109のメンズ館7階にあるおにぎり屋さんで、まさかのわらび餅ドリンクが…!タピオカわらび餅ドリンクも販売、最近注目を集めています。頼み方はタピオカと同じ頼み方となっています。

  1. ドリンクを選ぶ
  2. 甘さを選ぶ(甘さ控えめ・標準・甘さ濃いめ)
  3. トッピングを選ぶ(わらび餅 or 黒糖ゼリー)

人気過ぎて売り切れてしまう事もあるそうなので早めの来店をするのがおすすめですよ。

京はしや(神奈川)

宝暦3年(1753年)、初代林屋新兵衛が加賀・金沢の地で創業。その後、京都・宇治に三代目新兵衛が茶園を開き、工夫と努力を重ね、香味に優れたお茶を育んできた「林屋」。京はやしやで人気の「わらび餅」を手軽に、誰にでも楽しめるようにと、老舗茶舗のこだわりのお茶と合わせたドリンクに仕上げてあります。

手作りでじっくりと練り上げた角切りのわらび餅は、優しい黒糖の甘さと噛めば噛むほど旨味が口に広がり、程よいつるんとした弾力と喉越しの良さがドリンクでも楽しめます。お茶は京はやしやの豊富な茶葉の中から厳選し、角切りのわらび餅との相性もピッタリですよ。

彗星軒 サッポロしろ玉 【北海道・札幌】

続いてご紹介するのは、北海道・札幌の「環状通東」駅近くにあるお店「彗星軒 サッポロしろ玉」です。こちらのお店は「トロモチドリンク」という名前で販売されているわらび餅ドリンクが、新感覚ドリンクで絶品!と話題になっているお店なんです。
トッピングのお餅は2種類あり、「葛トロ餅」はストローでスッと吸えてしまうほど柔らかく口の中でとろけるようなトロトロ食感。一方「黒糖わらび餅」はプルンとしたお餅らしい弾力のある食感。ドリンクも日本茶からフルーツ系まで数種類あり、どれを組み合わせるか迷ってしまいます。

わらびもち もとこ【東京・巣鴨】

3つ目にご紹介するのは、東京・巣鴨にある「わらびもち もとこ」です。巣鴨駅から徒歩1分の場所にあるこちらのお店は、わらび餅が美味しいことで地元の方にも人気のお店。そんなお店自慢のわらび餅が入ったドリンクは、抹茶とほうじ茶の2種類があります。
つるんとした喉越しのわらび餅は、黒糖が入ったしっかりと甘いお餅で、甘さが控えめの抹茶・ほうじ茶との相性は抜群です。ひんやりと冷たいわらび餅とドリンクは暑い夏にもおすすめのドリンクですよ。専門店のわらび餅を使ったドリンク、ぜひ味わってみてくださいね。

甘味処 鎌倉 弥彦店 【新潟・弥彦】

続いてご紹介するのは、新潟県の弥彦神社の近くに2019年10月にオープンしたばかりのお店「甘味処 鎌倉 弥彦店(かんみどころかまくら やひこてん)」です。看板メニューの「鎌倉わらび餅」は、ふわっと甘みの香る程よい弾力のある食感が高級感も感じられるお餅です。
専門店が作るわらび餅がトッピングできるとあってたちまち人気メニューとなったわらび餅ドリンク。種類は3種類あり「珈琲ミルク」「浅川園のお抹茶」「ミルクティー」で、和風・洋風どちらの味でも楽しめます。わらび餅を混ぜれば変化する味にも注目のドリンクとなっています。

菓匠 きくたろう 【福岡・北九州】

続いてご紹介するのは、福岡県・北九州にあるお洒落な和菓子専門店「菓匠 きくたろう」です。テラス席もある開放的な空間が素敵なこちらのお店では、お団子や和風のケーキなどがいただけ、テイクアウトできるわらび餅ドリンクも人気となっています。
こちらのお店でトッピングできるわらび餅は、沖縄県産の黒糖を練りこんでいて少しさっぱりとした味のお餅だそう。また、ドリンクメニューはわらび餅と相性のいいシロップを使っていて、ピーチミルク・マンゴーなどのフルーツのドリンクも味わうことが出来ますよ。

ばらえTea 若竹園 【 大分・府内町】

最後にご紹介するのは、大分県・府内町にあり、明治時代から操業している老舗の和菓子店「ばらえTea 若竹園(わかたけえん)」です。「タピオカよりもちもち」とも言われているわらび餅ドリンクは、直径1センチと小さめで飲みやすいのが特徴だそう。
ドリンクのメニューは、抹茶・ほうじ茶・あずきの3種類があり、それぞれ和風のお茶の深み・香ばしさ・甘さが感じられます。そのままでももちろん、わらび餅をトッピングしてスイーツ風にしていただくと、老舗のこだわりのつまったお茶・お餅の甘さが感じられます。

雷一茶 【東京・浅草】

1つ目に紹介するのは、抹茶グルメの楽しめるお店の多く集まる東京・浅草にある「雷一茶」です。抹茶の一番茶を使ったスイーツがいただけたり、気軽にお抹茶体験ができたりすることで観光客にも人気のこちらのお店では、深みのある抹茶にわらび餅をトッピングしたドリンクがいただけます。
わらび餅は程よい弾力があり、濃厚な抹茶と一緒にいただくとほのかな甘みが感じられます。抹茶ゼリーも一緒に入っているため、2つの異なる食感のトッピングを楽しめるのもおすすめポイントです。和風の新感覚スイーツドリンク、ぜひ浅草に行った際には味わってみてくださいね。

OCHABA【東京・新宿】

2つ目にご紹介するのは、東京・新宿の駅にある「OCHABA(オチャバ)」です。日本初の「日本茶ミルクティー専門店」のこちらのお店。静岡県産の日本茶を使い、お茶の香り高い美味しさを活かすようにミルクティーに仕上げているそう。ドリンク以外にティラミスやクレープなどのスイーツも楽しめますよ。
こちらのお店では、ドリンクのメニューが緑茶・ほうじ茶・玄米茶をベースにしたミルクティーなど数種類あり、トッピングのわらび餅には黒糖が練りこまれているため少し濃いめの甘さが感じられます。日本茶好きには堪らないドリンクの専門店、ぜひ足を運んでみてくださいね。

コンビニで買えるわらび餅ドリンク

これまでは店舗で購入できるわらび餅ドリンクを紹介してきましたが、今現在はコンビニでも手軽に購入できちゃうんですよ。その商品というのが今回ファミリーマートから発売中の「わらびもちは飲みものです。」という商品です。こちらはカップの中にはわらびもちになくてはならない、きなこと黒みつもしっかりと付いている本格さ。わらびもちはあくまで食感とのど越しに関わる存在で、味の決め手にはこのふたつが欠かせませんよね。また、あらかじめ混ざっているのではなく、自分で混ぜて仕上げするというスタイルも、なんだかワクワクさせてくれますよね。

ぷるぷるとしたわらびもちの食感を残しつつ、飲みやすい絶妙な固さときなこの香ばしさと黒みつのコクがありながらもやさしい甘さは、まさにわらびもちそのものです。なにより、キンキンに冷えたわらびもち風ドリンクののど越しが涼しげで、一気に体がクールダウンできちゃいますよ。

簡単にお家で作るわらび餅ドリンクの作り方

今回はセブンイレブンで購入できる商品たちで作るわらび餅ドリンクの作り方をご紹介したいと思います。まず、今回購入したのはこちら。

わらび-img材料
黒糖わらび 105円(税込)【 132kcal】

アイスカフェラテ(R)180円(税込)【70kcal】

黒糖わらび餅を細くして、カフェラテにインして混ぜるだけです。

実際に作った方の話ですと、黒糖わらびを袋の上からワシワシ揉んでも崩れるらしいです。
これで、全体のカロリーは、約202kcalですから、デザートドリンクとしてはかなりヘルシーです。

わらび餅のカロリーの低さ

わらび餅ドリンクがおすすめなのは、その美味しさだけではなないんです。カロリーがタピオカドリンクに比べてかなり低いんですよ。美味しいのにカロリーも低いなんて幸せでしかないですね。

わらび餅ドリンクとタピオカドリンクのカロリー比較


上の写真のよく見かける一般的な「わらび餅」は、内容量が180gで、約220kcal〜300kcalと言われています。よくわらび餅と合わせている「抹茶ラテ」はコップ1杯で約156kcal程度と言われています。ドリンクに入っているわらび餅が、30g程度と換算すると、約50〜60kcalほどのわらび餅です。単純計算すると以下のような比較ができます。

  • 一般的なタピオカドリンクMサイズのカロリー⇨約400kcal〜500kcal
  • 一般的なわらび餅ドリンクMサイズのカロリー⇨約300kcal〜350kcal

わらび餅ドリンクには他にも良い事いっぱい


最近はタピオカドリンク屋さんが、タピオカを日持ちさせる為に、シロップに2度漬けや3度漬けしたりして更に糖分が上がってきているお店もあるようです。
わらび餅ドリンクには、定番の「きな粉」が入っているメニューもあり、大豆の豊富なタンパク質や、食物繊維、ミネラル、カルシウムや、女性に嬉しい「イソフラボン」も摂取する事ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?夏のスイーツとも呼ばれる『わらび餅』がドリンクとして飲めるなんて最高ではありませんんか?お店によってこだわりや味も違うので行ける方は飲み比べてみてはいかがでしょうか。